補足
【本物のブーケが作れるかどうかが花業界の指針】
どんなハンドメイドにも これができれば一人前、最高峰とされる域が存在する
絵画*油絵肖像画 感情や個性をを表す
彫刻*大理石人体 人体の細部(筋肉、骨格、動き)再現する技術
アクセサリ*本物の宝石 オーダーメイド、婚約・結婚指輪、デザイン
陶芸*茶道用の茶碗 見た目の美しさだけでなく、感触や使いやすさ
★フラワーアレンジ
ウェディングブーケ制作 結婚式という重要な場面にふさわしいデザイン性と技術が評価される
【リクエストの上を提案するプロ目線とは】
★リクエストくつがえすこともプロの仕事、失敗させないのがプロ
花嫁さんが気に入ったものはインスタやウェディング雑誌にたまたまのっていたものなど、ごく少ない選択肢から選ばれていることが多いです。それにくらべて足繁く花材店に訪れている私たちが、プロとして見ている花数は比べ物になりません。全ての知識と経験を総動員して、その視点で提案することが大事。
+αあるいは180度違う提案をしてみましょう。
花嫁さんがもってきた写真通りにつくるのであれば、もはや花嫁さんとレベルが変わらないといえますし、同じにつくればいいなら、誰がつくっても一緒。あなたでなくてもいいという事になります。
ここは客観的に状況を判断して、かつ、自分の直感を信じて思い切って、ひとつ上を行く提案をしてみましょう。下のデザインする時に注意すべきことを読んでくださいね。
★花嫁さんに花選び特別な体験を提供できるのもプロの仕事
私はご希望を伺って花材店に一緒に花嫁さんをお連れして、一緒に選び、ブーケのアドバイスもしています。これは忘れられない体験をになりますし、なにより一緒に見て選ぶのですから、間違いがありません。
ときには母と娘でいらっしゃることもあり、お花選びの体験が親子にとってかけがえのない思い出になったと言っていただくこともあります。
一般の方にとっては思いのほか花材店の敷居がたかく、お連れすることでまたとない体験になるようです。
【デザインするときに注意すべきこと】
ブーケのデザインは、花嫁さん本人の普段のファッション参考にしないことです。なぜなら、披露宴会場は非日常の空間で、普通は通用しないのです。ドレスの生地は膨大な量ですし、会場はピンスポットがあたったり、天井も高い、お客様も大勢いらっしゃる、異次元空間です。
デザインするためには、会場のイメージ、テーマカラー、新郎新婦の衣装の写真、ご本人の希望、ご予算など必要な情報をしっかり収集したうえで、花嫁さんのリクエストも伺いますが、そこにさらに自分の感覚でデザインしましょう。
「ご希望のデザインは参考にしますが、さらに良いものをご提案いたします。どうぞお任せください」としっかり伝えて、こちらに任せてもらうことです。これはお互いの信頼が前提となります。
納得していただく為の理由としては、ご本人の知っているブーケの世界は非常に狭いことをお話しましょう。「せっかく天井が高く洗練されたホテルの会場です。小さくまとまった寂しいブーケより、ドレスと会場にふさわしいブーケにしましょう。」と声をかけてみてください。断る人はいません。
そしてプロ目線で提案すると、確実に驚きと喜びいっぱいになる花嫁さんが続出します。気に入ってくれます。
ご本にが望んだ最初のデザインから180度変わることもしばしばです。とにかくこちらはこちらで良い思うもを自信をもって提案することが大事です。
【花嫁争奪戦・競争激化と抜け道】
昨今、半年くらいの期間で簡単にブーケデザイナーになる人が多くいます。それにくらべて圧倒的に花嫁さんが少ない、なぜなら少子化、晩婚化、結婚式の需要さえも減っていることが理由です。
その中をどうやってブーケで差別化して仕事をしていくか、ここでは花嫁さんへのアプローチと ブーケを教えるというレッスンのアプローチのお話をします。
★花嫁さんへの差別化
だれもやっていない価値をブーケつけること。
人気ブーケデザイナーさんのMさんは魔法のアシストリングを100本単位で購入します。これを使ってクラッチブーケをつくると、花嫁さんはお式で使ったブーケをそのまま自宅にかざることができます。
この魔法のアシストリングはアトリエレモンリーフが販売していて、他では売っていないので、そんなことができるブーケが提供できるのはMさんだけでとなり、ここがまさに差別化となり、素敵なデザインブーケはヒット商品になっています。
ブーケデザインが素敵なのは世の常、ですから差別化をするには、魔法のアシストリングに限らず、なんらかの付加価値をつけることです。
★生徒さんへの差別化
最近、ブーケデザイナーさんが大量に生まれているのはなぜか?それはクラッチブーケ(花束タイプ)に主流がうつり、誰でも束ねるだけで、ブーケといえるものが、作れるようになったためです。
ということは、もっと複雑で、美しい。一般的には習えない、教えてもらえないものを教えることで、差別化になります。実はワイヤリングブーケを教えている先生、作れるアーティストさんはどんどん減っています。
その道のプロになるほど、誰でもできるブーケより、もっと複雑で美しいブーケを学びたい人たちが一定数います。学ぶほどにもっと極めたくなる意識の高い人たちです。
その方々に、ワイヤリングブーケやALLワイヤリングしてつくるキャスケードブーケなどをレッスンすることで、他との差別化になります。
このように他では受けられないもの、他では提供していないブーケを教えることがポイントです。ワイヤリングブーケは一例で、あなたが考えだしたオリジナルのブーケの工法を伝えることでもよいのです。
激戦区のブーケの世界ですが、工夫とアイディアで、あなたの世界観を広げていくことができます。
次は【メーカーの商品展示会に行こう!】のお話をします。
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