始まる前の緊張を解く場を温める会話術

レッスン開始前には

生徒さん同士のご紹介と心得

知らないのはぜったいNG
作品サンプルの説明時の注意点


補足

【レッスン開始の手順】

★始まる前の緊張を解く・場を温める会話術

まず玄関をあける相手の目を見ましょう!さりげなく声をかける話題はなんでもOK、天気なら「お暑い中、お越しくださり、ありがとうございます。」交通機関混み具合なら「今の時間大丈夫でしたか、混んでませんでしたか?」、洋服なら「わ―素敵な色ですね!お似合いでうらやましいです♪」など。この会話の有無が今日のはじまりの印象を左右します。

特に、生徒さんも初めての参加ならドキドキです。絶対にお迎えする方が、黙っていてはだめです。ささやかな一言が、まさに場を温めてくれますよ。

★机に用意するもの

机カバー、新聞紙、ゴミ箱、銘々に紙のシート(座席感が出る)
私はシモジマさんの純白紙 4/6判というものを使っています。
購入はこちらでできます。質感や色など、いろいろ他にもあるので、お好きなものを探してみてください。

お道具、グルーなどレンタルの場合は必要に応じてテーブルに

★レッスン開始には生徒さん同士のご紹介と心得 

簡単に先生から生徒さん同士を紹介して差し上げましょう!どこからいらしたのか、あるいはキャリアなど、最後に先生が、「どうぞよろしくお願いします、楽しんでくださいね!」と締めくくるとよい感じでスタートできます。

なかなか初めての人に自分から声をかけるのは苦手でも、先生のご紹介があれば、自然とお隣の人とお話できる雰囲気が生まれるのは、みなさんも様々なシーンで体験しているのではと思います。

先生のご紹介があるだけで、生徒さん同士が話しやすくなりますし、リラックスして、その場所が好きになっていただける。ここが先生が自己紹介をして差し上げる着地点です。

なお、レッスン中はあまりおしゃべりすることはないですが、気を付けるとしたら、宗教・政治・お金の話題には触れないようにしましょう。健康、料理、旅行、スポーツはOKです。

知らないのは絶対NG・作品サンプルの説明時の注意点

習い事か、アートか、この差は似て非なるもの。習い事は型や枠があり、修了するスタイルですが、創造の楽しさを共有する教室には終わりがありません。後者の教室を目指すのであれば、生徒さんの自由を重んじることが大事です。

伸び伸び自分を表現できる喜びは、何事にも比べ物にならないほど、素晴らしい体験です。そんな体験をしていただく為に必要な大事な一言

「お手本は一例でしかありません、同じでなくてもいいですよ」この一言の有無が教室の運命を左右するといっても過言ではないのです。

日本社会は教科書、お手本主義です。お手本と同じにすることを良しとされてきた背景は無意識に根強く残っています。ですからそこで、しっかり。自由に自分を表現していいと言わなければ、気が付かないのですね。

「もちろん、初心者方は、不安があれば、お手本と同じでもよいですよ」と付け加えてもOK.大事なのは、それは個人が選択してそうしているであり、強制していないことに意味があります。

このお花をどこに置く?自分と対話しながら、思い思いに表現してもらうことで、心が整い、元気も湧いてくる、そんな教室を目指したいですね。

★レッスンの指導は次の配信で説明します。

★ティータイムのありかた、会話などはコンテンツ9でご紹介しえいます。

総じて先生がリラックスして楽しむことが一番です!!先生のマインドが教室運営に反映されます。楽しんでいる人に習いたい、幸せな人がつくった作品が欲しい、明るい場所に集まりたいのが、人の本心なのです。

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質問コーナー

Q:私の場合、生徒さんが少ないのでマンツーマンレッスンになることが度々あります。親しくなるとプライベートの会話をすることもあります。基本的には生徒さんのお話を聞くように心掛けていますが、何か気を付けることがあれば教えていただきたいです。

A:少人数制やマンツーマンのレッスンでは、距離感の取り方が難しいと感じることもありますよね。特に親しくなると、プライベートな話題も出てきたりして。こういう場合、やはり「聞き役」に徹するのがおすすめです。相手のお話を興味を持って聞いてあげるだけで、信頼関係は自然と深まります。ただ、ここで少し気を付けておきたいポイントがあるんです。

それは、親密な話題になりすぎないこと。例えば「ここだけの話なんだけど…」なんていう内緒話は、避けた方がいいですね。話す側としては距離を縮めたい気持ちから出ることが多いのですが、聞かされた生徒さんにとっては、少し重荷になることもあります。「先生と特別な関係なのかな」と思わせてしまったり、他の生徒さんとの公平感に疑問を抱かせてしまう可能性もあるんです。

それよりも、同じ特別なら、「今日は特別なレッスンを用意していますよ!」なんて、レッスンにフォーカスした言葉の方が断然効果的です。「こんな技法があるんですよ」とか、「これ、実は私が最近お気に入りなんです」なんて、自分の知識や経験をシェアすることで、相手に喜びや学びを提供できますよね。教室の空間そのものを楽しく、豊かなものにしていくことが、一番の信頼を得る近道です。

リラックスした雰囲気を作りつつも、程よい距離感を保つ。お花教室は学びの場であると同時に、心が癒される場でもあります。生徒さんが「また来たいな」と思えるような空間を、ぜひ一緒に目指していきましょう!


Q:生徒さんがその場限りで次のレッスンにつながりません。何か方法はありますか?

A:私の場合、レッスンが終わったら、一通り、みなさんの作品を鑑賞したり、写真撮影の時間をとります。セルフのお茶タイムも一段落したら、そこで切り出します。「では、来月のレッスンのご紹介しますね!」といいながら、用意しておいたサンプルを提示します。みなさん、夢中で視線をこちらに向けてくれます。「予定がわかる方はご予約を書いてくださいね」といって、カレンダーを見せて設定日をご案内しています。

ほぼ、みなさま、次回のレッスンをご予約してくださる流れとなります。いったん帰ってから、次回の案内をしているのでは、実物をみることができなし、返信がもらいずらくなるので、レッスンの後にすぐお聞きするのがベターです。

もしサンプルが作れていなかったら、決定している花材だけでもそのまま見ていただきましょう。何より次のレッスンにワクワクしていただくことが予約につながります。私ならそんな時は「この花材が決定しているのですが、どんなアレンジがいいと思いますか?ご希望にそえるかわかりませんが、ぜひ参考にきかせてくださいね」とお声をかけます。みなさんあれこれ、喜んでリクエストをあげくれます。

生徒さんもまるで、次回のレッスンを企画しているような心地になっていただけるので、sampleが完成していなくても、問題ありません。とにかくそのまま帰ってしまわず、次月のレッスンsampleを見ていただき、ご案内もすることが、機会損失をしないですみますし、スムーズな予約につながります。
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次は【生徒さんが生徒さんが心をひらく指導と手直し方法 3選】をお話します


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