通講座のみなさまへ こんにちは アトリエレモンリーフ 影山です
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(2015 第3回)

プルメリアのブーケ ラウンドタイプ 
          
花材:プルメリア、プリザーブドローズ(ペールグリーン)
クレマチス、アジサイ、ナチュラルベリー
リボン。ブーケホルダー、ブーケ型紙  
ボンド 両面テープ、シリコンマット(シリコンの鍋式でもOK)は御用意ください。
シリコンマットが必要な方はご注文も承りす。
   
――ポイント――
  • フォームの入ったホルダーブーケはワイヤリングが不用。とても手軽に楽しめます。型紙をつかうとより、形を作りやすくなります
  • トップの位置から半円を描くように、丸くつくりましょう。
  • お花は上下で重なるのはOKですが、隣同士で、押し合っている時は調整しましょう。ブーケもふんわり風がぬけるくらいの隙間も大切です。
  • アクセントや主役にしたい花は 中央の真ん中より、よりややずらしたほうがおしゃれな雰囲気になります
作り方
  1. 花材を小分けにしましょう。そのままではさせないものは足をつけテーピングしておきます。プリザーブドは開花させます。
  2. ホルダーに型紙をセットします。10センチのラインにそって上下左右にアジサイ花材をいれ、トップにプルメリアをホルダーの水平線から10センチの高さになるように挿します。
  3. 上記の花を軸に、型紙の線にそって、アジサイやプルメリアを6割程度、フォームに均等にさします。トップの花から半円を描くように。
  4. ここまでお花が入るとブーケがイメージしやすくなります。アクセントや主役にした花(バラ、クレマチスをお好みの場所に入れます。
  5. 隙間を残るプルメリアや、アジサイでうめ、仕上げに小分けにしたベリーのツルを入れます。くれぐれもふんわりと♪
  6. ホルダーの持ち手に両面テープをつけリボンを巻き上げます。
  7. 手元のリボンをつけて完成です。
★定期の方は花ドリルのブーケのページにファイルしましょう。

ご質問・連絡先:アトリエレモンリーフ 影山佐知子 お問合せはこちら→

アジサイはステムから引き抜いて、そのままのものを4つだけとっておきます。4つは個別にステムをつけます。18番ワイヤーを4等分して、アジサイの引き抜いた穴にグルーで挿し直します。

それ以外はすべて、左のように小分けにして、ステムをつけます 24番を半分にして又がけ、ツイストで。
花材を小分けにしましょう プルメリアは長いものはそのまま挿せます。短いものは↓のようにねじかけてワイヤリングします。
ツイスティングメソッド (花頭のすぐ下、茎、切り口の三か所にねじ賭けます。ワイヤリングのみテーピングはしません。範囲の狭いフォームにはテープがひっかりやすいため。

お花の制作工程は「早い、簡単、綺麗」一番に考えます。不必要に丁寧すぎる工程で時間をとってしまうのはNG. 人が集中できる時間は二時間。 

一番楽しい お花のレイアウトに時間をたっぷり使ってくださいね
プリザーブドローズを開花させます。開花方法はいろいろあります。
詳しくはこちらにて YOU TUBE
https://www.youtube.com/watch?v=ZEOi8Eyvj4I
開花法を3種御紹介しています。
教室ではシリコンマットを使う方法にしました。 



茎(ステム)をつけます。

処理をしたプリザーブドローズを粗熱が取れたらそっとシリコンマットからはがし、18番ワイヤーを半分にして、先にグルーをたっぷりつけでド まわしながらドリルのようにさします。

または花を逆さにして、中央にグルーを盛ります。8秒数え、そこにワイヤーをさします。8秒間で、グルーがやわらかくなります。




ツルもいくつかわけましょう。ステムのないものは こちらは重い花材なので、18番で添え木をしてこちらはテーピングします。重い花材は工夫して、しっかりささえましょう




クレマチスも 花は大小二輪 つるを伸ばして カットおきます。
つぼみのほうはツルごと、痕でアクセントにしましょう

クレマチスはいずれもそのままさせます。
葉のうらにある、葉脈(骨のような部分)をはまして、ペラペラの葉にします。ワイヤーをはりつけておきましょう。最後の仕上げにつかいます。
 
型紙を装着します。型紙の切込みをホルダーの白い支柱のくびれにねじ込みます。使い終わっても何回かつかえます

お花をボンドで挿していきます、花がフォームに埋まる部分は3センチくらいあれば十分です。長いステムはその都度カットしてつかいましょう。(ツル物はやや長くしておいてください)

先にとっておいた4つのアジサイを 外円10センチの線に合わせてはみ出ないように十字にいれます。

緑の線ギリギリの上です
トップにプルメリアをいれます。
高さは一番したの緑の線から 10センチです。

フォームがすでに高さがあるので、それほど 高くはお花は入らないはずなので、必ず、定規ではかりましょう。花の高い先端ではかります。

ここをしっかりきめると きれいなラウンドになりますヨ♪。
三角にあいている部分にプリメリアを4つ(大小どちらでも)いれます。 ドーム型をめざしましょう。
さらに大きくあいている箇所3〜4に、プルメリアか、アジサイをいれます。だんだんドームになり、ブーケのシルエットがイメージできるようになりました。
この段階でメインとなる バラ、クレマチス をいれます。
ゆったりしているうちに、よい場所をキープです。

メインがはいったら、残りの花材を 足元などをふくめ、10センチのラインからでないようにいれます。

入れる範囲は緑の枠のなかです。ホルダーの手元部分の白い窓のような部分はあけておいてください。

上部はトップの花を超えないように、ドームになるようにいれます。
メインがはいったらツル物を好みの場所にいれます。ツル物は重いのでしっかり置くまでさします。
仕上げに、手元の小窓にワイヤーをはりつけた葉をさしていきますやや重なるようにいれましょう。綺麗な表を外にむけます
一周したら、リボンをつくります。太いリボンでフレンチボウを。細いリボンは巻き上げ用です。花嫁さんが持ってもすべらない 巻き上げ専用のリボンです。
巻き上げ方、両面テープを持ち手に縦長にはります(2か所)

リボンを指先に包帯をするような 要領で先端からまきあげましょう

うえまできたら、ゆるく輪をつくり
下からくぐらせて
輪をくぐったところで、しっかりひっぱります。

この写真ですと右上に出ているリボンをしっかり引きます。

(片手で撮影しているので、ひっぱれません、すみません、わかりますでしょうか??(^^ゞ)
引き抜いたら、4センチくらいのこし、カット。結び目を念のためグルーで固定します。
フレンチボウのリボンのワイヤーをホルダーのくびれに又がけして、しばります。回ってしまわないようにグルーで固定します。

インテリアとして飾る場合は、リボンの位置はサイドや正面でもOKです


ブーケを横から見たところです

アトリエレモンリーフ ブーケ完成画像






教室の様子
みなさん集中しています
教室レッスン風景 その1 アトリエレモンリーフ教室風景
教室レッスン風景





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