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 ノスタルジックサマー・シェルリース 
          
花材:柳リース大小、ミミ貝、アンティークベリー、スモークツリー
ボックスウッド(葉)、ラナンキュラス、ツイッグガーランド
ローレライハイドバレンシア、リボン
   
――ポイント―
  • 様々なものにステムの付け方をマスターしましょう
  • 一つの大輪が大きすぎるときは、迷わずバラして使えるのもアーティフィシャルならではの発想
  • リボンも花のようにふんわりと表情を大切につけましょう
  • 籐のリースとはまた違う風合いの柳リースの風合いを楽しみましょう。リースペースの素地を見せるところもしっかりつくりましょう、花材のあるところと引き立ってメリハリができます。天然のドライ素材「スモークツリー」はグルーピングでアクセントに
作り方

(1)大小 二つのリースベースを好みの位置にワイヤーとグルーで固定します。
   ラナンキュラスから花びらを3枚ほど外し、小花をつくります。
(2) ボックスウッドピック、アジサイ(バレンシア)を小分けにします。
(3) ミミ貝にステムをつけます。
(4) 大小のリースをワイヤーとグルーで固定します
(5) 好みの位置にラナンキュラスをつけ、その足もとをボックスウッドで隠します。
    ミミ貝の配置をきめて留めます。
(6) 流れをでるように、さらにボックスウッドを全体に留めます。
(7) アジサイ、実、ラナンキュラスの小花をとめます。
(8) ツタを絡め、パーツにしたリボンをとめます。
(9) スモークツリーをアクセントにして完成です。

★定期の方は花ドリルのリースのページにファイルしましょう。
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ポイント
ラナンキュラスを下から花びら3〜4枚を外します
かなり、のりがしっかりついていますが、べきべきっと引きはがします。
はがれた花びらは一枚をつまんで、小花にして、1/2のワイヤーでワイヤリングします。

または 一枚をさらに 半分にして小花をたくさん作ってもOKです。
大小、いろいろつくってみましょう。3〜5個 

数か所にわけてアレンジするか、あるいは小花を一か所において大輪に見せるなど、各自でデザインしてみましょう。
実は小分けにして、まとめてつければ、印象的なアクセントに。散らしてつければ、リズミカルな印象になりますね!

あどでからめたツルつるなどに、実が成っているかのようにつけても、グッドです。
アジサイも小分けにしましょう。花びらが大きいので一枚づつつけたほうが有効につかえますが、開きすぎを防止したり、まとめたいときにはワイヤリングも。
ポイント
茎のない貝にステムをつけます。

ワイヤーをUピンにして、トップをねじります。ねじった部分を90度にまげて、貝の内側にグルーでつけます。
写真ではみえずらいのですが、90度にまげて、グルーが乾くのをまっているところです。この方法を知っていると、リンゴなど茎のないもの、形がいろいろなものに、ステムをつけることができますヨ。
ボックスウッドは茎からはすし手小分けに。なかなか味のあるカラーです。
はずすと、三つづづになっていますが、さらに一部を細かくして、一本づつにすると、ラインとして 流れを出しやすくなります。
リボンもパーツとして、垂れと別につくると、いろいろな 表情になります。

実際にアレンジシーンです

大小二つのリースをワイヤーとグルーで固定しています。小さい方はやや斜めに角度をつけています。

ラナンキュラスは大物のメイン。まず先に一番お気にいりの場所を確保して、とめます。その花の首元両サイドにボックスウッドを入れましょう。そうすると雰囲気がつかめみます。

メインのところから流れが発生しているかののように、ボックスウッドを添えながら流れをだしましょう。だんだんと流れが細くなるイメージです。
シェルの位置を決め、リースの溝にワイヤーを入れ込んで添わせるようにして留めます。リースベースにワイヤーは刺さりません。さらに貝とリースベースもグルーで動かないようにとめます

小花のラナンキュラスも添えています。
ボックスウッドも、随時、添えていきますが、時々、ハサミで段差をいれてみましょう。凸凹にすることで自然で立体的にみえます。
パーツのリボンをいれ、つるをまいて、さらに手元にある花材をいれてます。

ツルの先端はリースペースに入れ込んで留めています。


皆さんのアレンジから、今回も様々に個性のあるアレンジができました。


ポイント仕上げにスモークツリーを。あまりチラシすぎず、ポイント遣いに。
リースベースは味わいのある柳の素地を見せるところをしっかりつくりましょう。
そうすることで、花材のある部分も引き立ちます。

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