こんにちは
ウェブレシピへようこそ!
アンスリウムを使う今回のアレンジは他にみたことがないという方も多く、とってもスタイリッシュでおかげさまで大好評です。光を吸収するようなマットなバラの質感と反対に光沢感のあるアンスリウムが対照的で相乗効果も抜群です
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ではさっそくつくっていきましょう!上の作りかたを目を通してからご覧くださいネ
2本組と3本組にして、このようにアンスリウムの先をすこしかぶるようにして直線に束ねます。フローラルテープです(仮止めであとではずします) |
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うらはこんな感じです
小さいアンスリウム1本はあとで欠けや、バランスととるためにとっておきます
くるくるまわってしまうときは、テーブルの上に置いて作りましょう。 |
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アレンジを右カーブか左カーブかを決めましょう
二組のアンスリウムをそれぞれ、好みの方向に枝をやんわりたわめます。シルエットをつくるので大事な作業です。
90まではまげませんが、全体を湾曲させます。
短いアンスリウムをカーブする方にそえてテープで巻きます |
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私は右カーブなので右にたわめ。短いアンスリウムを右に添えています。
二組を額から10〜12センチさがったところでビニールテープで、巻いています巻きます。
あまり上すぎると、きつそうなイメージになるので注意しましょう
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全ての花材の葉を抜きます。抜けないときはカットします。
ジョイント式(茎に穴のあいているもの)のものはあとで茎を挿しなおしましょう。 |
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スワッグの制作工程では、とげや葉の根がでていると、手にあたって痛いことと、ごろごろしてしっかり束ねられないので、すべてカットします
(せっかくバラのトゲとげまでつけてあるのですが・・カットします)
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バラやダリアを全部 前にカーブさせます。↑
そしてまず、どこにどう置くか全部の花をレイアウトして全体のイメージをつかみます。
ポイント
アレンジをするときは 工程としては1本づつアレンジしますが、まずその前に全部がこんな風になるだろうと、
机の上でアンスリウムに添えて、まとめて眺めてみましょう。この作業をすると、イメージが把握できるので、花をいれる順番もスムーズになります
さぁ!イメージがきまりましたか?
私のサンプル画像は一つの例にすぎません。大輪をもうすこし中央に入れる方、キラキラのバラを三つまとめて入れた方、一つだけ飛ばして入れる方、ダリアも色の違うトーンを挟み込む方、本当にいろいろなデザインがうまれました。
イメージのなかでいちばんトップになる花から束ねていきます |
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私はバラをトップにしてみました
テープでとめるときは 花のすぐ下ではなく、額から10センチくらいしたにします。
そうすると、移動したり、起こしたり、テープでとめてありますが、おもったよりも可動域が確保できます。
メインのバラのみ、茎が長くぶらぶらしますので、10〜15センチくらい下にもテープで巻いておきます。 |
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ダリアを次に
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置いては巻くをくりかえします。
できるだけテープをまくエリアはあちこち飛ばさず、10〜20センチ範囲に集中させましょう。(あとでリボンで隠せる範囲)
花部分の出来上がりシルエットは横に張り出すのではなく、ドロップ型をめざしましょう。真ん中は沈まないように、横から見るとドーム型になっています。 |
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次々にイメージにあわせて置いては巻いてたばねていきます。 |
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生徒さんの制作している様子です |
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最終的に 全部をたばねています。ここがしっかり束ねててあれば、内側のテープをはすしてもそう簡単に、ずれることはありません、
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アンスリウムの仮止めをとります。最初のフローラルテープのところを全部はじします。はずしてふわっとさせたところで、残りの小さいアンスリウムをいれて巻きます。
トップでもいいですし、脇の欠けを補正したり、動きでラインとは違う方向にしたり、この一本がとてもいい役目をはたしてくれます。
ポイント
アレンジをつくるときは、1種類を全部つかってから、次にいくのではなく、少しのこしながら、次にいくというようにしましょう。
こうすることで、華やかさがほしい箇所やここにあれば欠けをなおせるという場面で、手持ち花材にゆとりがあることがとても役立ちます。
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葉っぱにいきます〜!
最初に外したジョイント式の葉でゴールドのものを、4〜5本、太いワイヤー1/2を差し戻して茎をつけます。グルーでつけます
挿し戻せるのはゴールド以外にも、シックなダリアの葉もありますので、好みのものを差し戻して茎をつけてくださいね。
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こちらはダリアの葉です。 |
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接着のグルーがみえてしまうので、フローラルテープで隠しましょう。
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そして茎のついた葉を入れたい場所にそえて、テープで巻きとめます。主にアレンジの外周にそえるとルエットを整えたり、ふんわりしたイメージをだしてれます。
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他の葉はアレンジの中につかいます。葉をすっきりカットしてグルーで花に直貼りします。
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三枚づつになっていますが、そのまま使うだけでなく、一枚だけをカットして、葉先の三角をみせるという使い方も素敵です。. |
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手前の花にも葉をつけてみました |
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こんなふう
あるいは ワイヤーのついた葉を ぐっとUj字にカーブさせてそえても、同じ効果ですね。
葉のつけ方は臨機応変に。
ひとついえる大事なことは、花は少量でも、葉がはいったとたん、いきいきとしてみえることですね。
葉の量はお好みで調節しましょう |
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お手元のリボンは150センチありますので、20センチカットして、スワッグの持ち手にまきましょう
根元のビニールテープををかくします。裏面らスパイラルにまいて、裏でグルーでとめます。 |
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リボンでかくしきれない場所に見えているビニールテープがあれば、はずします。 |
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のこりのリボンを
15センチ
30センチ
35センチ
にカットしてグルーとめ、輪にします。
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このようにしてワイヤーを通して、リボンの形に束ねます。
厚手のリボンなので、3個を一度にまとめるのが難しいときは まず、30と35センチの輪だけをに蝶ネクタイのようにワイヤーでくくります。
そのあとに左の写真のように 15センチの輪をのせ、ワイヤーをくぐらせてリボンの形にしてみましょう。
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りぼんの留め位置は正面に水平、あるいはサイドに斜めなど、シルエットにあわせてみましょう
リボンのワイヤーはスワッグにまたがせて後ろでしっかりねじったあと 開いてカットします。
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残りのリボン全部で「たれ」とつくります
好みの分量でまげます。曲げたところをちょっとワイヤーでつまんでおきましょう。目印程度にギャザーがでればOK、ワイヤーの長さ不用です。
写真は片方だけ長くしていますが、均等に中心でまげてもどちらでもかいまいません。
ワイヤーでつまんだが箇所にグルーをつけて、リボンの根元につっこむようなイメージて 固定します。
くるくると巻いたり、ストレートにしたり、リボンワークで表情をつけます。リボンの先は斜めにカットすると綺麗ですヨ |
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茎を調整します。今回はメインのバラの茎が長すぎるので、カットしました。
最初にビニールの皮にはさみで切れ目をいれて、ペンチでカットするとスムーズです。ペンチはビニールは切れないのです・・。
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カットした茎はスワッグを裏向きにおいて、グルーつけて他の茎と茎の間につっこむようにして留めます。
表からこれをすると、切り口がみえてしまうこともあるので、裏のほうに挿します。
ポイント
スワッグが綺麗にできるコツは、アレンジの先端も大事なのですが、実は茎の束に重量感をもたせるることも大事なのです
見映えとても安定します。
カットした茎も捨てずに、利用しましょう
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裏面は残った葉っぱでかくします。
葉脈からはずしてペラペラの葉っぱにするとよりフィットします
ポイント
アンスリウムがグラグラしてほかの方向をみてしまうものがあれば、ビニールテープで他の枝と一緒に巻いてカタチをキープしましょう。その部分もちいさな葉っぱシールでそっと隠しておきましょう
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バランスをとって、好みの角度に下がる枝をみつけてフックをつけます。食い込ませれば一本〜2本で十分大丈夫です。 |
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しあげに紫陽花を小分けにしてグルーでとめます。
赤のグラディエーションで完成でもかまわないのですが、少量ですが、違う色がはいることで、重厚感と揺らぎがうまれ一層大人のスワッグになります。
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まつぼっくりを準備します
ワイヤーをかけます。ワイヤーは三センチほどにカットします。 |
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サンキライのは枝をしっかりのばしましょう。
スワッグの好みの位置にサンキライをからめます。サンキライはなんのワイヤーもグルーもつかっていません。
最初にサンキライのふとい幹をスワッグの茎にまきつけておくとおちません。
細いつるはアンスリウムにまきつけます
おもいきってランダムにぐるぐるとまきつけてみましょう。
サンキライをからめてから、好きな位置に先ほどの松かさをつけましょう
松かさのワイヤーをひらいて、両サイドをあさがをのツルのように、サンキライにからめます。こうすると後ろねじるよりも動きませんね。
以上で完成です! |