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こんにちは アトリエレモンリーフ 影山です
いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。
教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。
そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。
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お問い合わせ先はお手元の作りかた(B5サイズ)にございます
(2017年度 第9回 )
春のミモザのカーリングスワッグ
花材:ミモザA ベロニカA、リキュウソウA, カノンフラワーA
マレーナアティランティアA、リボン
A=アーティフィシャル P=プリザーブド D=ドライ
ビニールテープをご用意ください。
――ポイント――
・アーティフィシャルの茎をカールしてスタイリッシュなラインをつくりましょう。花材をパーツとして準備する方法をマスターしましょう。ミモザの先よりも他の花材がでないようにすると、主役がはっきりします
・テーブルにおいても立体的になるように花材をぐいぐいと起こしましょう
作り方
(1) 2本のミモザから分かれ目で一枝づつをカット。ベロニカ1本とカノンフラワー1本からも、ひと枝をカットして軽くします。これら合計4本は下向きの対角位置で使用します
(2) ミモザ二本をたわめ、葉一枚分ずらしてビニールテープで2か所止めます。
下にずらした方のミモザの手元の葉はカットしたほうが巻きやすいです。
(3) (1)で軽くしたベロニカとカノンフラワーも1本づづ重ねては留めます
(4) マレーナアトランティアも添えてテープで固定する。
(5) 何も処理していないベロニカ1本を背面にあてこみ、テープで固定。
すべての茎をペンチでカール。寝ている花たちを立体的に起こす。
(6) リキュウソウを手元のテープが隠れる位置におき、テープでまく。
(7) (1)でカットした4本をワヤリング&フローラルテープでテーピング。リキュウソウの葉の下に滑り込ませるようにしてビニールテープで止める。テーピングした茎を反対側の枝にワイヤーを絡める、
(8) のこりのカノンフラワー1本は小分けにして、見えているビニールテープを隠す
。花材の流にあわせて、挿しこむ、貼り付けるなど。
リボンをとめて完成。
★定期の方は花ドリルの1のスワッグのページにファイルしましょう。
ご質問・連絡先 info@lemonleaf.jp
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
こんにちは
だんだんと温かくなってきましたね!ミモザのカーリングスワッグはおかげさまで大好評でした!
今回の花材は種類は5種類ほどですが、大変高品質なアーティフィシャルフラワーです。ちなみにお手元のミモザは市販で税込2000円(1本)ほどです。
理由はミモザの色と葉っぱのリアル感です。その他の花材もセレクトした高品質のものばかりです。
ではさっそくつくってみましょう!
まずミモザからそれぞれ一枝づつカット。これは別に使いますポイント
どのお花も、輸送上、閉じています。仕様するときはふんわり開いてからつかいましょう。(^^)
ベロニカも1本カット、軽くしましょう。もう一本はそのままです。黄色い小花たちも1本カット、軽くしましょう・もう一本はそのままで大丈夫です。 ミモザをカーブさせて、重ねます
このとき少しずらしましょうずらし加減はだいたい葉、一枚分くらい。
下になるほうの葉は両サイド2枚をカットして
手元をスッキリさせましょう
ビニールテープをご用意くださいね。
しっかり引っ張って巻きます。根元と、7センチくらい下がったところの二か所をまきます。
ポイント
巻くときはひとところに集中させます、らせんに巻きません。あとで隠せなくなるので。
こんな感じです~二か所テープでとめます。
写真のように三か所でおさえてもいいのですが、一番下は仮で後で、はずします。ミモザのベースができたら、、軽くした黄色の小花(カノンフラワー)とベロニカを1本づつ入れ込みます。
ポイント
先端がミモザよりは出ないようにしましょう。垂れさがるミモザの魅力が引き立ちます。テープはずっと同じ個所に、あちこち広げると隠すのが大変になるので、気をつけましょう。
距離的にはぐー一個分くらいです。小花が入りました!
ベロニカも前面はいりました。(この時ベロニカは背面に入れる必要はありません、もう一本ありますので)
ポイント
テープで重ねて留めたら、一端テーブルの上におきます。一本づつしっかり起こしましょう、。ぐんと立体的になりますよ~。
そうするとテーブル装花としても、素敵に飾れます。
だいぶ起きてきました! そしてアクセントのお花をいれます。
こちらも下のほうにある葉っぱはとってしまいます。
また同じ個所でテープで巻きとめますそこで、残っている軽くしていないベロニカがありますよね!それを背景にいれこみます。写真では黄色い矢印のあたりです
茎を曲げるのは、全部一度には大変なので
一つ添えてはカーブしましょう
カーブしきれていない茎をさらに ペンチなどをつかって丁寧にカーブささせます。
さらにテープルにおいて、花材を斜めに持ち上げます。ワイヤーが入っているのでとても便利!、立体感抜群です ここまでふわりさせるとキレイです~
では下向きに入る花材を準備します。
裸ワイヤーを又にかけて、ワイヤリングします。その上からフローラルテープでテーピングを下まで
1本づつ下から入れ込みます。
裏面の枝にあさがをのツルのように。絡めます。
こうすることでしっかり固定されおちてきません。
前から見えないようにしましょう。
4本ともはいったら1回だけテープで巻きます ツルをのせます。
ツルのしたのほうの葉がたくさんありますので、テープが隠れる位置にとめましょう。
隠すためには、テープの留め位置が下がります。一か所だけでOKよこからみたところです。 リボンをつくり、ワイヤをー裏面まで貫通させて、縛ります。このときギュッとしすぎないこと。お花たちのフンワリ感をキープ。 リボンをしばっているところです。正面ではリボンの中心にグルーを注入してさらに固定します。
裏と表で押さえられるので、安心です。残りのカノンフラワーでテープが見えているところを隠します。
花を小分けにしましょう。写真は3つに分けたところですが、いくつかは、さらに丈を半分にして 場所によって使い分けます、よこからみるとテープがすごくみえています。
テープが隠れるように挿しこんでグルーでとめます。 フックをつくります。作品を裏返しにして、浅く5~6センチの幅で裏面の枝をすくいます。
束がギュッとならない程度にネジって、輪をつくります。
完成サンプル画像
教室の風景
いかがでしたか?
今回はたくさんのアレンジをご紹介しています。というのはどれ一つとして同じものがない面白さをみなさんにお伝えしたかったからです。
それでいて、どれもたおやかで自然、さまざまな角度からみえる花の表情は立体的でいまにもミモザの黄色がこぼれてきそうなほどです。
茎をカーリングすることでスタイリッシュな印象になりますが、せずにそのままストレートでナチュラルに束ねるのもいいと思います。
なにしろ、ざっくり花瓶にさしておくだけでも見ごたえある高品質な花たちですから、ましてみなさんの手にかかり、アレンジされた姿はどようにあろうとも格別です!自信を持って楽しんでくださいね
作り方はひとつではないので、創意工夫のしどころ(^^)ウェブレシピは参考程度にしていただければと思います。完成写真もぜひお送りくださいね~♪
それではまた
アトリエレモンリーフ 影山、
ご不明な点はいつでもご連絡ください。お問い合わせは
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山