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こんにちは アトリエレモンリーフ 影山です
いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。
教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。
そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。
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お花教室の先生へのお願い
このページは転送不可です。内容はアトリエレモンリーフに帰属します。
オリジナルデザイン工法使用について、利用料などのコミッションは一切、考えておりません。花インテリアを多くの方にお楽しみいただきたいとおもっております。
唯一、お願い事項としたしまして、
デザイン、作り方の考案には誠意取り組んでおりますので、ご自身の教室でレッスンをされる時は、事前に承認を得ていただきたくご一報をお願いたします。
生徒さんにもアトリエレモンリーフより承認得ている旨、ご説明をお願いします。
またSNSでの発信する時はオリジナルアトリエレモンリーフと明記、タグ付をお願します
これだけネットが発達しているとどこかで、かならず、目にします。
お互いの作品にリスペクトしあえる信頼関係を大切に考えてくださる方とのご縁を育めたら、大変嬉しく思います。
共に花業界の発展をめざしましょう!
ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。
アトリエレモンリーフ 影山さちこ。
(2018年度 4回)
秋あじさいのクラシカルベースアレンジ
花材:コスモスピックA リュウカデンドロンD、マウントベリーA
マウントベリーピックA、ワイルドドリーフA
クラシカルベース、リボン
A=アーティフィシャル P=プリザーブド D=ドライ
――ポイント――
・直立の細長いシルエットのベースです。黄金比は1:3~2.5
・まずはアレンジ範囲のアウトラインをつくります。トップと上下左右。
その内側にアレンジしましょう
・トップをどちらかに、少し寄せると、対角に流がだせます
作り方
(1) 新聞紙で底上げしたベースにフォームをセットします。
(2) あじさいを小分けにしてすべてワイヤリングします
(3) その他の花材も、小分けにして適宜ワイヤリングします。
(4) リュウカデンドロンも太枝からカットします。
(5) トップにしたい花材を決めて15~18センチの高さにいれ
アジサイを4方向にとめます。
(6) アウトラインの中をリュウカデンドロン、他の花材で埋めます
(7) ベリーとコスモスを際立たせたい位置にいれます。
(8) 足元をチェックして、リボンをとめて完成です。
★定期の方は花ドリルの9個性的なアレンジにファイルしましょう。
ご質問・連絡先 info@lemonleaf.jp
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
こんにちは
まだ暑い日が続きますが 朝夕は涼しくなりましたね!
さて、今月は とてもシックな素敵な器をご紹介、さっそくアレンジしていましょう。この器は汚れや濃淡をわざとつけてアンティーク仕上げになっています。何卒ご了承ください
細長い器にはフォームはフィットしません。まず新聞紙などをまるめて、3/4程度まで詰めましょう
。フォームを面取りして、やや下のほうを細長く、小さくしすぎないように少しづつ調整します。
8割がた入るくらいにして、やや窮屈くらいでぐっと押し込みます。突出した分は口のところで水平にカットします。
ゆるい場合はカットした破片や、新聞紙などをつめます。花材を準備しましょう
アジサイを全部ひきぬきます。又がけのワイヤリングをします。ワイヤーは1/2で 又にかけて、両サイドをおろし、茎の部分に2周くらいそして、ずり下がり防止のために、必ず、切り口にもねじ掛けましょう
花材によっては下の葉をスライドさせたり 小分けにします スライドさせました。 トップは適当な大きさにカットします 又がけのワイヤリング 束になっている花材の茎はぐーで握って、少し出るくらいにカットします。およそ13~15センチ こちらもスライドさせカットしています。 レースフラワーもまわりから 8本程度 カットして、ワイヤリングします。 他の花材で葉が二段になっているものは、下の段を3本程度ぬいて、ひとつひとつ又がけのワイヤリング。
上の部分はつけたまま、茎を15センチくらいにカットしておきます。
どんな花材もそのままですと大きすぎたり、抑揚がでないので、小分けにしましょう。
ポイント
アーティフィシャルはジョイント式なので、いかようにもとりはずせます。ひとつひとうの花材とどう小分けにすつか、相談することがコツ
今回は束になった花材をほどいて、タイプをみながら、
これはこのままつかえる
スライドできる
下の段は引き抜いて小分けに使おう、上はそのまま
トップだけ別にしよう
などなど、ケースバイケースでお好みに小分けにしてつかいましょう。それではアレンジしましょう
トップにする花材をきめます。なんでもOK
手のひら一つ分、高さ20センチ弱くらいに挿します
ど真ん中ではなく、中央よりやや後に。右後、左後でもOKです
ポイント
やや後にするのは全面にボリュームをもたせるためです。
もしろん、背面も花材が入るスペースを。アジサイを4か所に大きく広がるように 伏せるようにいれます。
これがアレンジのアウトラインになります。
ポイント
この中を埋めていけばよいという目安になります。あくまでも目安なので、葉先などがとびでるのは全くかまいません。
ただしトップを超えてしまわないようにしましょう。シルエットが楕円になるとぼけてしまいますので。トップはリュウカデンドロンにする方も多数。ドライは天然のため、かたちが均一ではありません、トップに相応しい枝ぶりをみつけましょう
リューカデンドロンは全部太い枝からおとします。
こちらは別のトップ。 4方向にアジサイをいれました。アレンジしていきます。
コスモス、赤い実 以外のものは全部いれていきます。
どれをいれようか迷ったときは、空いている場所に、見せたい花材、好きな花材から入れていきましょう。アレンジのポイントはトップをこえないようにしつつ花材を追加しながら、ボリュームをつけ、、トップごと強く太い線にすることです。
リュウカデンドロンはまとめて一か所にすると、縦のラインが強調されますし、数か所にグルーピングでもOK
ポイント
リュウカデンドロンは平行に縦に挿すのではなく、離れていても、根っこが同じ場所から生えているようにみせるが、綺麗にみえるコツです。
自然界ものも、根っこは同じ場所にありますよね。ナチュラルにみえます。
とにかく花材は使いきってくださいね~8割型はいったら、コスモスと赤い実ピックもいれてみましょう ワンポイントでもいいですし、対角も綺麗です。
赤い実についている葉はいれてもいれなくても お好みで。
サンプルではすべてカットしました。
赤い実も二つにわけてつかうこともできますね。分けた方は叉がけのワイヤリングを。または、なにかにグルーではりつけてもOKです。
またアジサイをほんの少量とっておいて、器に垂れさがるように貼ることもできます。ただし一度貼って、はがすと、塗装がはげるので注意を。仕上げは長い実とリボンです。
サンプルは軸をカットして、てワイヤーをかけて、さしています。
これ以外にも軸をつけたままで、アレンジの中に挿して前にたらしたり、後から前にだしてみたり、いろいろ楽しめます。
リボンはピックにしてさすか、器に直接はりつけてもOKです。
完成サンプル画像
教室の風景から 生徒さん作品から一部抜粋
いかがでしたか?
今回はドライのリューカデンドロンとアーティフィシャルのコラボ。私はドライフラワー出身なので、この花材の存在を知っていました。
きっとマッチしそう!そんな気持ちでアートコラボとミックスしてアレンジしたところぴったりでした。
、直線のラインを引き立ててくれる存在になり、かつ、時間ともに、だんだんと黄金色になる楽しさも、あります。天然素材ならではですね。
アーティフィシャルは確かに進化して、美しいですが、天然の素材を入れ込むことで、さらにクオリティがグレードアップします。
アーティフィシャルオンリーの先生方はドライはお気付きにはならないようですが、私は天然素材が大好きなので、なるべくいれるようにしています。(^^)
アトリエレモンリーフテイストを楽しんで頂けたら嬉しいです。
ドライのバラの花は黄色など色が変わってしまい綺麗ではなくなるものもありますが、小麦など葉物の変色は楽しめるものがいっぱいありますので。
今回のアレンジは赤い実が入ると ぐんとアレンジが引き締まるので、それもおもしろいところです。チェーンのようなベリーをどこにどういれこむか?わくわくの楽しい思案のしどころですね!
よろしければぜひ、お写真をお送りくださいね
それでは また
)
アトリエレモンリーフ 影山、
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お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山