HOME

通講座のみなさまへ


こんにちは アトリエレモンリーフ 影山です
いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


文字が読みずらいときは
コントロールキーを押しながら + のキーを押すと大きくなります。

印刷が必要な方は
右クリックして印刷を選んでください。右クリックで反転させてから、必要部分のみを印刷することもできます。

このページをパソコンへ保管したい方は
ページ上で右クリック 「名前を付けて保存」を押してください、ご自身のPCでいつでもご覧になれます。

ご不明な点、ご質問は遠慮なく御連絡ください。
お問い合わせ先はお手元の作りかた(B5サイズ)にございます

お花教室の先生へのお願い


このページは
転送不可です。内容はアトリエレモンリーフに帰属します。

オリジナルデザイン工法使用について、多くの方とお花の楽しさを共有したく、利用料などのコミッションは一切、考えておりません。

唯一、お願い事項としたしまして

デザイン、作り方の考案には誠意取り組んでおりますので、ご自身の教室でレッスンをされる時は、事前に承認を得ていただきたくご一報をお願いたします。
生徒さんにもアトリエレモンリーフより承認得ている旨、ご説明をお願いします。

またSNSでの発信する時はオリジナルアトリエレモンリーフと明記、タグ付をお願します


お互いの作品にリスペクトしあえる信頼関係を大切に考えてくださる方とのご縁を育めたら、大変嬉しく思います。

共に花業界の発展をめざしましょう!

ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 影山さちこ。


(2018年度 第5回 )


ダリアとグレープパインのスワッグ
     
花材:アジサイ3種A ラナンキュラスA、ダリア大と小A、ユーカリA、スカビオサA、マチュアグレープパインA 、リボン
A=アーティフィシャル P=プリザーブド D=ドライ
各自細目のビニールテープをご用意ください。

★教室で使用しているものをご希望の場合はご連絡くださいませ
1巻になりますが、次回にお届けいたします)

――ポイント――
・上質のアーティフィシャルをご用意しました。質感をたのしみましょう 
美しいグラディエーションをだすには、引き立てあう配列が大切です

・スワッグはビニールテープを使うととても創りやすいです。花が後ろに回ってしまうときは、
裏ワザの巻き巻きワイヤーで最後に固定します。

・仕上げが肝心、低く入れてしまった花材はゆっくり引っ張りだせます。
ペタンとした印象なら、曲げて起こしましょう

作り方  
 
(1) 全ての花材の葉をとります。ラナンキュラスは分けて茎のない方はワイヤーを添えてステムをつくる。

(2) ヘッドだけのアジサイにはフックタイプのワイヤリング+テーピングを。

(3) 全体をざっくりつかんでイメージをきめたら、トップから順番に巻き留めていく。花をやや起こしながら立体的に。テープはあちこちに飛ばさず、できるだけ 定位置で、幅は狭く。出来上がりが、きれいになります。

(4) 全部たばねて最終アウトラインを修正する。(ひっぱりだす、起こすなど 巻き巻きワイヤーで裏から固定するなど)

(5) 背面から好みの位置にグレープパインをそえる

(6) フックとリボンをつけて完成

★定期の方は花ドリルの1番のアレンジにファイルしましょう。
 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
 


完成サンプル画像


こんにちは

お元気ですか 深まる秋。食べ物も美味しいものがたくさん出回りますが、お花の業界もこっくりとした味わいのもが増えてまいります。今回はその中でも色、質感の優れたものをご紹介しています。

ではさっそくつくってみましょう

アジサイが4点、ヘッドだけのものには茎をつけましょう。太いワイヤーを1/3ほど、Uピンに曲げて茎の分かれ目にひっかけます。

Uピンで茎を挟み込むようにして、テーピング。このときワイヤーはねじかけません。

そのまま下げるだけで、上からしっかりテーピング。Uピンが隠れればOKです。したまで巻く必要はありません。

フローラルテープはビニールテープやグルーとも相性がよくなく、お互いくっつかない為です。
 同じ高さで、二股に分かれている花材は片方をカット。太いワイヤを添え木してテーピングして、茎にします。

グラグラしない程度に、10センチ~くらい重ねましょう
 まずは全部もってざっくり、イメージします

ポイント
配色はおなじような色が近くになるとよく見えませんので、濃い色と薄い色をうまく組み合わせましょう

写真のひだりうえのピンクの濃淡のあじさい、(ヘッドだけのもので、ちょっと写真のいろがわかりずらいですが)これは大人気のアジサイで、完売商品。アトリエレモンリーフで確保していました。

濃淡のある大小の小花がちりばめてある、素敵なアジサイです。有効活用しましょう

チョコレート色のユーカリは最後にいれます。一番いい場所は花たちがはいったあとに、見つかりますよ。
 いろいろ もって眺めてどうしようかみなさん、思案中です 
 ポイント
持って眺めたら、必ずテーブルにおきます。

これは壁にかけるアレンジなので、こうすることで正確な配置、レイアウトが把握できます。どう見えるか、大事です

手にもっていた表情とはかわりますので注意してくださいね


すべての花材の葉は外します。
こうすると、テープで巻いていく作業を繰り返すとき
手元がゴロつかずにキレイな仕上がりになります。
 
さぁ。レイアウトがだいたい決まったら、まず一番トップになる花からテーブルにおいてみましょう



いったんバラしますが、仕方ありません。忘れちゃっても大丈夫、最初よりもっといいのが出来上がりますよ。 

最初にもって眺める、机においてみる、これはイメージ作りです。雰囲気をつかむために。
 まずトップ2本を、ビニールテープでまきます。しっかり引っ張って。

上すぎると、お花が苦しそうであるばかりでなく、あとでぐっと起こしたり、ひろげたりするのに不便になりますね。

逆にあまり下すぎると、ぐらぐらします。

テープの位置の目安は、ご自身でもってしっかり立つ、その手のひらの中。

テープは螺旋に巻かないで、同じ個所をぐるぐると。

ポイント
テープは縦長に螺旋に巻くとテープの面積が多くなります。見えない裏面とはいえ、テープが目立たない配慮をしましょう。

ご自宅用でしたら、そのままでも大丈夫ですが、たとえばギフトや販売品はすべて裏面のテープは隠すことが必要になります。完成度という意味で。

そういう作業もテープの面積が少ないと、楽になり、仕上がりがきれいになります

 
 トップにする花材はお好みで、アジサイの方もいらしゃいました。みなさんいろいろでした。こちらも巻き留めたところ。

最初の二本をとめたら、次にすこし下がりながらおいては巻き留めるを 1本づつくりかえします。

だんだん花が下がるので、テープ位置も下がってOKですが、完成までに3か所くらいにしぼれるといいですね。

もしも、あちこちテープが多くなったり、リボンの下にまでテープがでてしまったら、あとではさみを入れてカットすれば外せますのでご安心を♪

出来上がり時点で どこか一か所がまとめて縛ってあれば、くずれませんから。

ポイント
重ねては巻く、そのときに いくつかのお花たちをすこし起こしてとめてみましょう。

どれも、まっすぐのまま、使うと、べたっとした出来上がりになってしまうので注意しましょう

この時点でくるくる後ろに回ってしまう花がありますが、机において、大丈夫なら、そのままにしておいてください、仕上げのほうで固定します。

早いうちから固定すると、ひっぱり上げたり、起こしたり、ずらしたり、いろいろな調整がしずらくなってしまうので。
 
 
テープ巻いている状態アップです 

後から上に挿したい花材が出てきた場合、茎が手元まで届かないものは 添え木+テーピングして伸ばします。
 テープを巻くときはもちあげますが、毎回テーブルにおいては、飾ったときおnシルエットをチェックしましょう。
 大きなダリアすこし起こしてみました。
花が全部はいったら、ユーカリをいれます

シルエットをよくみて、欠けているところや、もっと伸ばしたいラインなど、ユーカリが入るとグッドな位置を探して添えましょう。 

ポイント
ユーカリなどの葉物のアーティフィシャルは輸送の時点で畳まれている!これを忘れてはいけませんヨ~そのままではつかわないこと。

アトリエレモンリーフの生徒さんは、花材は、ふわっと広げて使う 知っていてくださいね!(^^♪

仕上げのお花チェック

気づいたら、随時 そのほか花たちを起こす。

もし低かったらそっと引っ張るとじりじりとあがってきます。

高く入れすぎたら、根本でカットして添え木して入れなおすなど。調整しましょう

 茎としては不自然なため、下の方にでている ワイヤーだけは見える個所はカットします。 
 全ての花材がはいって、机においてみて、希望のシルエットになったら、壁にあててみましょう。

このとき、後ろに回っている花、もっとおこしたいけど、なぜか寝てしまう花、これを固定します。
 細いワイヤーに上から下まで フローラルテープをまきます。しっかり引っ張って巻きましょう。

ポイント
このワイヤーがあると、いろいろなものが滑らないで固定できます。とてもすぐれもの!裏ワザなので覚えておいてくださいね。教室では巻き巻きワイヤーと呼んでいます。

しっかり固定したい様々なシーンで応用ができる便利アイテムです。 
 使い方はこんな風です。とめたい個所に花材をしっかりした花材に縛り付けます。

巻き巻きワイヤーはくぐらせるのは一度だけ。あとはしっかりねじるのみでOKです。

あまり大量にすくうと、お花がギュッとなってしまうので、気を付けましょうね

いうこと聞いてくれないお花たち、正面からみてここ!という場所にこのワイヤーをつかって縛り止めます。
 仕上げにグレープパインです。まず、どんな形をしているのかみてみましょう。

ユーカリのところのポイントでご紹介したとおり、届いたまま、そのまま信じてつかっていてはNGです、とっても持ったない~。普通の人はそのまま使うだけになってしまいますが、

みなさんはダメ!(笑)

ポイント
花材は広げる、構造をみる、切り離せるか、まきついてるのか、上下はあるのか、自分中心に使いこなすのですよ~!! 
 みなさん広げたグレープパインを後ろからあてがっていろいろ、イメージしています。

パインの茎の先端と、花の切り口の位置がずれても全くかまいません。つるの下のほうがあまったら、持ち上げたり、お花の茎に巻き付けておキレイです

 
 位置がきまったら、花束のテープ位置に巻き付けて固定します。
 立体的にぐっと起こしています、
葉っぱシールで手元のビニールテープを隠します。
ダリアの葉で骨抜きにとれるものがありますので探してみてくださいね。ペロリン~ととれます。
それをグルーで一周はりつけてください。

今回グルーの出番はここくらいですね。、 
 リボンをつくります。写真はすこし明るめのリボンですが、実際は深緑のリボンです。

サンプルはワイヤーをひろげ、カットそのまま葉っぱシールにグルーで貼り付けました。

ワイヤーを切らずに、お好みでお花の上のほうに縛り付けてもOKです。、
 仕上げはこんなふうに実際に、掛けながらつくると、全体がみえます。












教室の風景から 生徒さん作品から一部抜粋






   
   
   
   
   
   
   
   
   


 

 
 
いかがでしたか?

今回はスワッグに挑戦していただきました。

実際このボリュームですと、花嫁さんのクラッチブーケにもふさわしいレベルです。

もうすこし花材をへらして・・お値段も安くとも考えたのですが、どうしても、どうしても、抜けませんでした。すみません。アレンジって安かろう、悪かろうじゃ、つくってても楽しくないですよね。

このわがまま感を、いっしょに共有してくださる皆様に心から感謝しています。いつもご一緒してくださりありがとうございます。ビロードのような紫のアジサイは一番のお気に入りです。

見た目はとても大作なのですが、作る工程としては、おいては留めるの繰り返しです。

慣れてくると、いろいろな花材で楽しめますね。

ぜひ、のんびりマイペースでお花たちと話し合いながら、つくってみてくださいね~

よろしければぜひ、お写真をお送りくださいね

それでは また

アトリエレモンリーフ 影山、

ご不明な点はいつでもご連絡ください。お問い合わせは
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山

HOME