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通講座のみなさまへ


こんにちは アトリエレモンリーフ 影山です
いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


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お問い合わせ先はお手元の作りかた(B5サイズ)にございます

お花教室の先生へのお願い


このページは
転送不可です。内容はアトリエレモンリーフに帰属します。

オリジナルデザイン工法使用について、多くの方とお花の楽しさを共有したく、利用料などのコミッションは一切、考えておりません。

唯一、お願い事項としたしまして

デザイン、作り方の考案には誠意取り組んでおりますので、ご自身の教室でレッスンをされる時は、一報をお願いたします。
生徒さんにもアトリエレモンリーフより承認得ている旨、ご説明をお願いします。

またSNSでの発信する時はオリジナルアトリエレモンリーフと明記、タグ付をお願します


お互いの作品にリスペクトしあえる信頼関係を大切に考えてくださる方とのご縁を育めたら、大変嬉しく思います。

共に花業界の発展をめざしましょう!

ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 影山さちこ。




(2019年度 第3回 )

ボタニカルクラッチブーケ

花材:カンガルーポーA プロテアA、リューカデンドロンA
    エリンジウムA、プリマストレチアA,ジュパダムA
    ラフィア

A=アーティフィシャル P=プリザーブド D=ドライ
ビニールテープをご用意ください。

――ポイント――
・ボタニカルとは花というよりは植物全体をさします。アーティフィシャルでもなかなか、市販で手にはいらない珍しいものを集めました。オーストラリアやニュージーランド原産の植物です。

・今回はざっくりとクラッチブーケとして組んでいます。クラッチブーケは抱えも、どこからみても、美しくみえるよう、立体的に組んでみましょう。シルエットは丸形、逆ドロップ 流線形など様々です

・ラフィアは細かく裂いて使うと、やわらかい質感と揺らぎが生まれます。

作り方   
(1) 黄色のプロテア、緑のリューカデンドロンのレイアウトをきめ、それらを、1本づつ巻きとめます。

(2) カンガルーポー、ギガンジウムをまとめて持ち、丸、ドロップ、三角など、シルエットをつくり、上記と同じ位置で巻きとめましょう。こちらは茎が細いので、数本ずつでも大丈夫です。

(3) プリマストㇾチアを1本づつそえて、向きが均一にならないように、変化をつけてとまきとめます。

(4) ワイヤリングしたジュパダムを添えてとめつけます

(5) 全体に花をぐっと起こして立体感をつけます。

(6) 後ろからグルーを注入してズレないようにし、ぐらつくものはワイヤーで固定します。

(7) ラフィアでビニールテープを隠し、リボンにして飾ります。

定期の方は花ドリルの1番のアレンジにファイルしましょう。

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ

 



★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープはサービスにて適量をおいれていますが、
もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。
ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。ページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。
花材と費用は合計させていただきます。

 こんにちは 梅雨寒の毎日ですが、お元気でおすごしでしょうか
今日はパンチの効いた大地の恵みそのもののイメージ、そんな植物たちをあつめたクラッチブーケです。

では早速 参りましょう!

メインになる黄色のプロテアと緑のリューカデンドロンを組み合わせます。

お好みのレイアウトでOKです。

ポイント
最初に全部の花材をざっくり持って眺めてから メインの位置をきめて、とりだしましょう。
 茎が太いので、1本ずつ、束ねては巻きましょう。

ブーケなので、テープの個所は、一か所に。
あとで隠します。

メインのプロテアとリューカデンドロンがセットできたら、プリマストレチアと実以外の花材を添えてみます。

シルエットはドロップ型でもいいですし、ふんわり〇でもいいです。あるいは とがったシャープなシルエットでもOK

ポイント

どんなシルエットでもお花をふんわりさせることです。巻いて両手が自由になってから、あとでしっかり起こしたり、伸ばしたり、茎は自在なので、膨らますことができます

 
   これはギガンジウムをそえて、テープでまいたところです。

テープは安定して持てるところにします。あまりしたすぎるより、すこしハイウエストな感じが綺麗に見えます。

実とプリマストレチアをのぞいて、すべての花材を、一度にとめてもかまいませんが、ずれやすいので、もし不安な方はすこしづつ巻き留めてください。

できるだけ同じ個所で。
実とプリマストレチア以外の花材がまとめられたら、

プリマストレチアをまずは3本もって全体のなかでのレイアウトを決めましょう。

ポイント
横顔ばかりにすると、面になりますので、壁をつくってしまいます。すこしクチバシを自分のほうにむけたり、斜め正面にむけるなど、空間を指すようにしましょう


 


  三本位置の目安がきまったら、ここは一本づつ、丁寧にまきとめていきます
同じ個所で巻きます。

逆にテープの位置が上すぎたときは、お花が苦しそうになりますので、そんなときは縦にはさみをいれて、テープを切りとり、まき直しましょう。
 
 これで三本入りました。


ポイ
写真を撮影のために、テーブルにおいていますが、クラッチブーケは片手にもって組んでいのが大切な点です。

なぜなら、どんな角度からみても、綺麗にみえることがブーケの使命であり、花嫁さんの為でもあります。

手の中で組むことで、見え方を立体的に確認しながら作ることができますね。
 お花が詰まっているかんじがしたら、しっかり起こして、ふんわり空気をいれます。なにも隠すものはないので、おもいきりひろげても大丈夫です。のびやかな枝ぶりを表現できるのがアーティフィシャルのメリットです
実は添え木してワイヤリングします。
テーピングは実の茎の切り口まででOKです。
それ以上下まで巻く必要はありません。

理由はグルーとフローラテープが相性わるいため、しっかり固定できなくなるからです。

実を希望の位置に添えて巻き留めます、かなりヘッドが重いので、グラグラすることが多いです。

そんなときは写真のようにワイヤーをつかってしっかりした枝に縛り付けておきます。


  
 全部の花材がはいったら レイアウト、向き、広がり具合、すべてチェックして、後ろから、グルーを茎の間に注入します。これでさらに固定できます。

グルーのさきを突っ込むイメージで。ブーケなので裏といえども、外側にあまり見えないように。。 
 ラフィアの使い方です。

ラフィアは1/3を取り出し、ブーケのビニールテープの上をまいて、隠れたら、コメむずびにします。

隠れればよいので、必要以上に何週もしなくて大丈夫です。あまったら、長くのこしておいてください。

コメむずびは 同じ個所で二回、縛ることを言います。・


 念のため結び目がほどけないように、グルーを注入しておきましょう
 リボンをつくります。
 
ポイント
 リボンをつくったら、留めつける前に、ラフィアを裂きます
リボンの丸い分と、垂れの部分、両方ともです。

裂くのは太い所だけで大丈夫です。 コメむずびをしたあとの、長く残っているラフィアも裂きましょう

やりだすと止まらなくなる生徒さん 続出(;^_^A

適当なところで、裂き終わったら ラフィアを手の中で小さく畳んみます。あるいはまるめて。

雑巾を洗濯するように、揉み揉みします。
しっかり揉んでくださいね!

そして広げると

すると細い線がでて、ウェーブがかかり、すてきな持ち味がでてきます。

ラフィアはそのまま使ってしまうと、線が無骨で味気ないものになってしまうので、このひと手間を覚えておきましょう!、 

リボンは好みの位置でワイヤーをまたがせて縛ってもいいですが、直接グルーでハイウエストな位置にぴたっと止めたほうが、引き締まるケースもあります。

いろいろ いい位置を捜してみましょう

斜めに飾って、ラフィアを絡めても素敵です。













生徒さん作品 一部より ご参考になさってくださいね!

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   







 

 
 
いかがでしたか?

今回の花材は大手の百貨店でもなかなか手に入らないものなのです♪

ユリやバラは取り扱いがあっても、このようなボタニカルな素材は花専門の問屋仕入れならではの素材たち。

原産国はオーストラリアやニュージーランド、シンガポールなどです。

今回のアレンジにクラッチをとりいれたのは最近の結婚式事情から。

とてもクラッチブーケが人気です。大人のブーケとしてエキゾチックなものを好まれるかたもいます。ブーケはいろいろなパターンがありますが、どれもいえることは、お花がどんな角度から見ても、素敵であること、

そのためには壁にかけてつくったり、机において制作してしまうとどうしても、手に持った時の見え方とちがってしまうのですね。

花束を徐々に手の中でまきとめていく。常に空気感をかんじさせるように入れ込む、これが大事です。

飾り方でも印象が変わるので、ぜひいろいろお試しください。

またラフィアの取り扱い方は、アーティフィシャルの先生では知らない方が多いのです。

私は出身がドライフラワーなので、ラフィアの出番はたくさんあり、よくこの方法はつかってきました。、ぜひ、この機会に覚えてくださいね。このひと手間で、いい表情になります。ラフィアも使い方で主役級なんですよ~

そろそろ梅雨明けもすることでしょう。
次回のアレンジもどうぞお楽しみにしていてくださいね

それではまた!

アトリエレモンリーフ 影山、

ご不明な点はいつでもご連絡ください。お問い合わせは
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山

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