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通講座のみなさまへ


こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


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こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


販売 レッスンなどの商用利用をご希望の方は別途御相談をお願いします。

またSNSでの作品画像を発信する時はアトリエレモンリーフレッスン作品と明記、タグ付をお願します

デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ




2020年度 第3回

向日葵のスワッグ イン フレーム

花材: 
デイジーリーフA、アスターA、紫陽花A、向日葵A シルバーデイジーD、シキミアA マトリカリアA
ウェディングガーランドA ウッドフレーム リボン

(Aはアーティフィシャルフラワー、Dはドライフラワー)

――ポイント――
・スワッグの組み立て方をマスターしましょう、トップになるアウトラインをきめて、中心の花、両サイド、中心の花、欠けを埋め 中心 という風に中心を軸にすると綺麗に作れます。

足もとの花材の挿し方や、それを固定するコヨリの使い方も覚えましょう。

・フレームを使うとぐっとインテリア性があがります。向日葵は平坦な花なので、今回はフレームにガーランドを立体的に這わすことで立体感と印影をつくりました。

作り方

(1) それぞれの花材を小分けにし、添え木してーピングします。後でトッピグや仕上げのシルエット調整の花材は少量を別にしておきましょう。
(紫陽花1房 リーフ2枝、マトリカリア1~2 シルバーデイジーのヘッドなど調整用)

(2) 先端に3本デイジーリーフを置き、テーピングします。中心に好みのお花を1づつ、テープで留めつけます。さらにお花を前にたわめて、一本づつ足します。

シルエットは上から2/3のあたりが小高いドーム型に ふんわりと、アウトラインはドロップ型にすると綺麗です。

さらに両サイドに、追加し、欠けを埋めます。これをくりかえして、ドロップ型になってきたら アジサイを下から挿して足元を隠します。花材を起こしながらフンワリと。

(3) 後挿しで茎をプラスし、持ち手を隠し、リボンをつけます。

(4) フレームにスワッグを固定し、トッピング、脇をチェックし、シルエットを整え、ガーランドを巻きつけて完成です。

★定期の方は1番にファイルしましょう

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ

 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。ページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます




 こんにちは

梅雨の季節いかがおすごしでしょうか?

今回ご用意いたしました、向日葵はとてもシックなカラーで 一般的な黄色の向日葵とはまたちょっと違う大人のテイストです。

あちこちの花材店をまわりながら、やっと出会った理想の向日葵をお届けします

一足早い夏を楽しんでくださいね!
では早速参りましょう!


ポイント
スワッグは束ねていくアレンジなので、茎がなけれ束ねられません、必要な花材にはすべて 添え木して、テーピングステム(茎)をつけます


アスターを分かれ目でカットします。葉っぱ引き抜きましょう

葉っぱをぬいた後の 突起は カットして、すっきりとした茎にします。

ポイント
スワッグはテーピングがメインになりますので、茎はでている突起は 出来る限りとって、なめらかにすることで、作業効率があがります。

なにより制作者の手がいたくなりません。
 シキミアも分かれ目でカットしますが、

注意→シキミアは、ひとつはそのまま長くつなげたままにしておいてください。つかいやすい茎があるものはいかして使います。
紫陽花は茎から抜いて、太いワイヤーを1/2にして写真のようにグルーをつけて挿し戻します。

黄色い矢印のグルーの部分だけ補強のためにテーピングします。下までは不要です

3本のうち 1本は組まずにとっておいてください。 
 デイジーリーフも分かれ目からカットして、一本だけは長くつなげておきましょう

矢印をさしている部分の葉は直に枝についており、スワッグの背面にまわってしまうので、ひきぬいてください、仕上げのトッピングに使います。

 添え木してテーピングしたところです
 マトリカリアは2本程度は添え木し、あとはトッピング用にとっておきましょう

ドライのシルバーデイジーもトッピングにとっておきます。
  ポイント
茎を付け終わったら、組んて行く前に、ざっくりと全部もってみます。この作業が超、大切です。

立体的に自分の中で、距離感や仕上がりのイメージ、量的なものなど、把握します。

綺麗にみえる、ドロップ型をめざします。スリムでもふっくらでも、形は様々でOK、サンプルは長さ20センチくらいです
 では組んでいきます

デイジーリーフを写真のようにトップと両サイドはすこしさげて 一本づつテーピングします

(写真のデイジーリーフはトップ枝の、下の段にも葉がついていますが、これは見えなくなり、もったいないので、引き抜いておいてくださいね あとでトッピング用です)
 ここからは好きな順番に1本、 置いてはテープで巻くをくりかえします。

 最初にイメージした構成とちがっても大丈夫です。

  巻くテープは3センチ幅くらいに。添えるたびに、すこしづつ下がってもOKです。

あまり幅広に巻くと、あとで隠せなくなるので注意しましょう
 お花はそのまま真上を向いたままつかわずに、ぐっとカーブさせて 手前にまげることで、立体感がでてきます。

全部 花材が上を向いたまま使うと、ペタンとした壁になってしまうので注意しましょう
 だんだんとふえてきました
 
 添えては、巻くをくりかえします
 
 両サイドや 背面から足すこともOKです
 
 みなさん 思い思いに創ってくださっています。

ポイント
出来上がりが、三角(イカのエンペラのように)にならないようにしましょう 手元に気持ち丸みをもたせましょう

綺麗なテーピングのコツ

テーピングはゆるいと 意味がありません、巻くのはニ三周でOK、そのかわり、しっかり引っ張ってまきます。

粘着力はひっぱることで出ます。

1本巻くごとにテープもカットします。

テープを切らずに、長いまま 置いては、巻き、置いては巻きを繰り返す方もいらっしゃいますが、あとでぐずぐずになるパターンです。

なので、面倒でも、1本ごとに巻いてはカット、またおいて、引っ張って巻いてはカットしましょう

個々はお手間ですが、綺麗に確実にできます 
 これくらいまでボリュームがでてくると、巻くだけでなく、グルーで挿し込んでとめてもOKです

トッピング用花材は 仕上げにつかいますが、気が付いたときに 欠けが気になったりしたら、必要に応じて使って下さい。
 
 つぼみや小花は、最後の方に入れると、アクセントになり、いい場所が見つかりやすいです。  
全体のシルエットはドーム型で、横からみたとき上から2/3あたり、下から1/3あたりを一番高くすると綺麗です。

およそ矢印のあたり

手元がそそりあがって一番高くなってしまっていたら直しましょう

 

全部の茎のついた花材を巻き終わったら、とっておいた紫陽花の出番です!

を下から入れ込み、ワイヤーの茎を上から引っ張り、手元を隠します。手元がとても綺麗にか隠れます。

 下からいれているところです、 
 
上からワイヤをひっぱると
綺麗に隠れて、かつ、アウトラインも手に、丸みがでて、三角形になりません。

この方法もアトリエレモンリーフ自慢の工程です(笑)


そして 上に突き出た 紫陽花のワイヤーの処理方法をおつたえします
 やわらかいワイヤーに上から下までテーピングをします。  
 スワッグをうらがえして、紫陽花の突き出たワイヤーを太い花材の茎にしばりつけましょう

写真のようにしばります、しばるのは、一度だけでOKです。

このときしっかりひっぱってしばってください。

下の写真に縛り目みえます
  
 余ったテーピングワイヤーは適宜カットして、からめておきます。

これをしなくても、アジサイのワイヤーにグルーをたっぷりつけて下から挿し込むのでもOKです!

ただこのテーピングワイヤーを覚えておかれると、、いろいろなものを固定できます。

 全部の花がはいりました! 茎をそろえましょう

ワイヤーは茎にはみえませんので、見えている部分だけカットします  
 つぎに 茎全部を好きな長さに切りそろえます。サンプルは15センチ程度。
ポイント
スワッグにとって大切なことをおつたえします。l
それは 安定感です。
花の部分だけ大きくてもバランスがとれません

安定感をだすために後挿しで茎をそえます。

要らない茎を2~3本あつめて、持ち手より少し長くカットし整えます。 
正面から、茎の束にそえます

先端は3センチほどスワッグにいれて テープでまくと、まるで最初から茎があったかのように見えます。

ほんの2本程度でも これがあるとないでは大違いなのです。みなさんもスワッグをつくるときは

あと挿しの茎をつくる

を覚えておいてくださいね。作品が頭でっかちにならず、全体にどっしりとした安定感が生まれます
 緑のリボンで手元のテープピングを隠します
 リボンをつくります
 今回はワイヤーはカットして、グルーでつけました。お花だけでなく、フレームに貼り付けてもかわいいです(^^♪ 
 フレームに好きな位置にスワッグをくくりつけます、みえないところはそのままワイヤー留めつけてください、

持ち手の部分やお花の所を留めたい場合は、裏からしっかいした茎を数本すくってください。表からはみえません 
 フレームについたら トッピングを開始します。ここでさらにシルエットを調整します

フレームにかけてみると、あらたな、偏りや、欠けに気づくことがあります。

あるいは 密集して窮屈そうなところなど、手を入れて直しましょう
デイジーをヘッドだけにして、すきな位置にグルーでとめます。 
 マトリカリアや残ったリーフも適宜使って下さい、留めずらい時はワイヤリングしましょう 
 

ガーランドをそえます

 ガーランドは直線のままより、すこし 手でぐにゃぐにゃとさせたほうが 扱いやすいです

自然な表情もでます。
 始まりを葉っぱシールで固定します

葉っぱシールとは
いらない葉っぱの葉脈を裏から、べりべりっとはがして、布上になった葉をグルーではりつけます。

とても自然に隠せますし、固定するのに強力です。

アトリエレモンリーフではこの葉っぱシールがいたるところにでてきます
ガーランド這わせて フレームの中央があいてしまう時は、離れているツルとツルをワイヤーでひとつまみ縛ってみてください

ガーランドをからめてから、リボンの位置をかんがえてもいいですね
こちらはフレームにはってくださいました。

おつけしたフェアリーのはがきはサービスです フレームにそえると可愛いです♪













一部ですが生徒さん作品から
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 













 

~TEA TIME~ 

いかがでしたか?

今回もたくさんのポイントがありましたね。

今回登場したテーピングワイヤーですが、私はよくこれを、花嫁さんのブーケをボックスに固定するときに、使います。白いワイヤーで白いテーピングをします

一般的なワイヤーですと食い込んだり、ずれたりしますが、このワイヤーをつかうと、ソフトタッチで、しかも強力です。みなさんも作品を送るとき このテーピングワイヤーをつかうと、痛めずに固定できます。

今回のスワッグは本来、お花の部分だけでワンレッスンが成立するくらい内容の濃いものでした。

しかしそこにフレームやガーランドをそえるだけで、ご覧のとおり、何倍ものインテリア性がアップします。またお手元のフェアリーちゃんの可愛いカードをそえるとさらに、物語性がうまれますね~!

そして斜めか、縦か、飾り方によっても、また表情がちがってみえるはずですね!ぜひ楽しんでつくってみてくださいね。

さて、次回はドライのオクラが登場します、おそらく絶対といっていいほど、普通のアーティフィシャルフラワー教室では手のでない花材です。思いつかないというか。

じつは私はドライフラワー出身のため、アーティフィシャルフラワーが世の中にほとんどなかったころ、ドライだけでレッスンしていました。

ドライの素晴らしさに魅了されて 生花だけでなく、クラフトでたのしめる花の世界をしった一人です。(^^♪ ドライフラワーは大好きで、たくさんの種類を使ってきました。こちらも切ったりはったり、自在ですよね。

ドライはかわいいバラや千日紅など、配送時期にあわせて一番フレッシュな収穫したてのものをお届けしますのでドライのお花の部分はお任せになります。どうぞお楽しみに♪

定期の方への発送は夏休みをはさみまして9月中旬予定になります。

今後ともよろしくお願いします。

それではまた


ご不明な点はいつでもご連絡ください。
お問い合わせは
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山
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