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通講座のみなさまへ

こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


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大切なお願い事項

こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


販売 レッスンなどの商用利用をご希望の方は別途御相談をお願いします。

またSNSでの作品画像を発信する時はアトリエレモンリーフレッスン作品と明記、タグ付をお願します

デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ



(2020年度 第四回)
 
オクラとローズのモダンドライアレンジ

花材:
ローズD オクラD ベリー小A、ユーカリの実A、
ローズA、千日紅ピックA、フロッキードライアンドラA
 ツイッグA 

ビニールテープをご用意ください。お持ちでない方
ご注文もできます。

(Aはアーティフィシャルフラワー、Dはドライフラワー)

――ポイント――
・ドライフラワーの扱いに慣れましょう、ドライオクラのトゲに注意 ハサミの背でこすってトゲを落としましょう または軍手をお使いください

・中央は小高く作るために、トップは茎をL字にすることがポイント 

・お花の部分のアウトラインは低めの三角形または、ひし形をめざすと綺麗にできます。テープとグルーの使い分けをマスターしましょう

作り方
(1) ベースのつるを1本除き、丸く束ねます。その他の花材は小わけにして茎の長さは7~8センチ程度にします。

(2) カーブさせながら先端のお花からテープでとめてきます。周囲や前後に他の花材をそえながらテープで、束になって足場ができてきたらグルーをつかって、お花のアレンジをふくらませます

(3) トップの一番高いお花は寝かせずに茎をL字におこして高さを出します。さらに、中央に数本の花材を高くいれ、さらにカーブさせながら、手元を隠すために、下からお花を挿し止めます。

(4) お花のシルエットが三角、またはひし形に整ったら、オクラやのこりの実物をさし動きを添えます。

(5) 輪になっているベースのつるを好みの位置でカットしたり、とっておいたツルをからめ、葉っぱシールで裏面を隠し完成です。

★定期の方は2番にファイルしましょう

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ

 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。ページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます



 こんにちは
夏休みはいかがおすごしでしたでしょうか?
イベントが何かと中止になっていますよね。生徒さんからはレッスンだけはやっているので、唯一、自分のために外出できるのが楽しみと言って下さる方おられます。

通信の皆様も画面越しですが、ご自分の大切な時間、ぜひいっしょに リフレッシュしてくださいね! 

お手本通りでなくていいのです。レシピはご参考までに、自由につくってみてくださいね!

ではまずは、ツルを上下にずらして丸めます このとき1本だけ除いておきましょう 
 ワイヤーで束ねます、写真は一か所ですが、二センチくらい離して、二か所とめるとしっかりします。 



 お花お準備をします。バラをふと枝からカットします。
 


 千日紅のピンクはグー一個分くらいでカットします
 千日紅の白もばらばらにしますが、ワイヤ―のバンドなので、はさみでは切れません、ペンチでカットしこれもグー一個分 5~6センチにでカットします、 細いところ、こまかいところをカットするのにおすすめなアーティフィシャルフラワー専用のペンチです。


 アーティフィシャルフラワー専用カッター

ご入用でしたら、ご連絡いただければ、お手配いたします。4290円のところ教室価格 3800円にてお分けいたします。

細い所は先端で、太いワイヤーは根本の丸いところで、よく切れます

これも消耗品なので、ずっと切れ味がいいわけではないのですが、買い替えながら愛用しています。。
 

 フロッキードライアンドラは カリフラワーのようなトップの部分に茎を残し 葉の部分と分けて使います。

どちらにも茎が5~6センチあればOKです。長すぎるときはカットします


 ユーカリの実はふと枝から外します

挿しやすいように切り口は斜めにカットしておきましょう
 ベリーも二段にして分けましょう






では アレンジスタート!

まず 先端に小さな花束を作るイメージで後退しながら、好きなお花を一本づつつけていきます。

このときビニールテープをしっかり引っ張って1~2本ずつ巻き留めます

サンプルは ぼみの部分を、テープで巻いた部分に後から、グルーで挿し込んでつけています。

つぼみの部分は可愛いので、ここでなくてもいろいろなところで使えます、いい場所をさがしてみてくださいね

さらに好きな花を置いては後退しながら、テープでまきとめていきます

巻き留めながら横幅も出るように足していきましょう

ポイント
先端は細く、中央にむかってふっくらさせます 
 中央に近い方のお花は、巻き留めた花をすこし起こして、たたせます。

寝かしたままつけていくと、ボリュームがでないので、ワイヤーをぐっとおこしましょう。

徐々に中央にむかって起き上がってくるイメージです。





先端に小さな花束ができたら、こんどは 流れがでるように、 お花に向かって、ベリーやユーカリを ツルの間や、花束の中に挿し込んでみましょう

場所によっては テープで巻き留めたり、ワイヤーでしばってもOKです。

これは雰囲気づくりです。流れをつくることで全体のイメージがつかめます。

ポイント
ここでいきなり、片側を全部つくるのはNG,

すこしずつ、あちこち足しながら、戻ったり、しながら、仕上げるとバランスよくつくれます。。
 片側がカタチができてきたら、メインの中央をつくります。

ここがボリュームがないと、綺麗にみえないので、写真のようにL字におこします。

ほぼ直角。茎は茂みにいれて、テープで巻き留めます 

  横からみた高さをチェックしてくださいね!これくらい起こしてあります。
メインのお花のまわりを 増やしていきます。
好きなお花を寄せてみましょう

ポイント
最初から L字に折って巻き留めてもいいですし、巻き留めてからL字に起こしてもOKです。 入れ方はどっち方向からでも大丈夫です。

中央のお花にフィットすればよく、

写真のように テープか、いい場所にくるようなら、茂みの中で、グルーでとめてもOKです

 さらに中央にお花を追加しているところです。
こんな感じでだんだん中央ができてきました。 

写真はさらにフロッキーを巻きそえて 中央の両側ににボリュームをつけています 

置きたいところに使うには、ややフロッキーのヘッドが大きかったので、減らして使っています。

脇を隠したかったので、少しだけ起こして巻き留めています

 
 ポイント

このように、中央をふくらまして、残りの花材は今度は下から挿してアレンジします お花の足元が綺麗に隠れますね。

目指す全体のシルエットは不等辺三角形か、ひし形です。中央は小高くふんわりと。

花材のとめかたは すでに足場がいっぱいできているので、グルーをつけて茂みにいれこんだり、ツイッグの間に入れ込んでみましょう。

もしろん、ビニールテープ、ワイヤーで縛るのもOK、臨機応変 花材と相談しながらベストな固定法方を選びましょう
この写真はベリーを茂みにれ込んで、グル―を注入しています 
この写真は背面にユーカリの実をそえたかったのですが、足場がなかったので、テープでまきとめています。

一旦、花材をかき分けてテープを巻き、あとでもとにもどしています。。
この写真はユーカリの茎を花材の中でグルーでとめています。

ポイント
ベリーや ユーカリ、フロッキードライアンドラの葉っぱ、これらを 背面からばかり、そえていると、どんどんうしろに花材がいってしまい、壁のようになってしまいます

時には、前のほうに、お花の茂みや、束の中でとめると、フンワリ立体感のあるアレンジになります。
 

 仕上げにドライをつかいます。

オクラはトゲががるので、軍手をするか、持つ部分を、はさみの背でトゲをこそげ落としてから使いましょう。

トゲがささったときは、ガムテープなどで 脱毛の要領ではがしてみてくだsだい。
 グルーガンで花材の中に好きな位置に入れ込みます。
とても軽いのですぐとまります。

 小分けにしてヘッドだけでつかってもかわいいです
 仕上げにドライのバラを 小分けにして 好きな位置にトッピングします。すこしグルーピングすると、パンチがでます。

おしらせ
ドライのバラは収穫時期にタイミングをあわせており、皆さんのお手元には 濃いめのピンクや紫のバラになっています。

サンプルを作った時はこの写真のように淡いピンクのバラが出回っていました。このときに、みなさんの分を確保したならば、2か月後、皆さんのお手元には、退色してしまったくすんだバラのお届けになってしまうのです。

ドライは生のお花と同じで、時間ともに色が変色します。

アトリエレモンリーフは皆さんに、最もフレッシュで美しいバラをお届けしたく、収穫したての、長野産のドライをお届けしています。 

花の色は収穫のタイミングによって変わる、サンプルとは色が変わっています。

ドライは同じものが何十とはありません、天然なので、また違う面白さも味わっていただけたら嬉しいです。
 ドライをトッピングしたところです 
 バック処理をします。葉っぱを葉脈からはずし、テープがみえているところにはりつけます。

内側や外側もテープがみえているところには花材かリープで隠しましょう  

フックはツルにワイヤーをかけてで作りましょう。

フックの作り方https://www.youtube.com/watch?v=ZcXoSPZTJ0o
 とっておいたツルもくねらせて、好きな位置にいれてみましょう、ナチュラルな表情がさらに加わります

ツルの片側を後ろに挿し込み、前にもってきて下からさすなど、いろいろ楽しめます。

使わない方もおられました。 

、 
 最初に ツルを輪にした部分もカットして、好きな形をつくってみましょう、生徒さん作品をご覧になってみてくださいね。

皆さん、カットするのに躊躇されるのですが、大丈夫です、また、絡めれば輪になります。輪をジャバラのようにおこしてみたり、いろいろ表情をたのしみましょう  
 
 











一部ですが生徒さん作品から
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 












 

~TEA TIME~ 

いかがでしたか?

ドライフラワーをお楽しみいただけたでしょうか?

オクラのトゲは生命力を著していますね。矢印のように空間をとらえ、すてきな雰囲気のあるオブジェになります。

百貨店や市販ではまず、このようなアレンジは絶対と言っていいほど、取り扱っていません。ランダムなカタチに対応する箱がなく、流通には破損の心配があるからです。まさに手作りした人だけのものです。

バラもとっても可愛いですよね、ドライになる前は三倍の大きさの大輪の生花です。ひと手間かけて、濃縮された色になります。

ドライの見分け方をご紹介しますね、ドライの葉っぱを見て下さいね、綺麗な緑色ならOK!茶色くなっていたら、時間が経過しています。市販のものはどうしても、店頭にならぶまで、時間がかかり、お花だけをみるときれいでも、フレッシュなものが少ないです。

お花をつけるところは、ちょっと大変だったかもしれませんが、構造を理解しておくと慌てないで作れますよ、ツルを自在に曲げて。ご自分の好きなシルエットをだせるのも面白いところです

生徒さんの作品もご覧のとおり、ひとつとして同じものはありません、工程も技法も、実はひとつひとつ違っています。つくりかたは自分が選んだものがベスト、だから自分の作品になります。

基本的なことは テープでまく、グルーでつける、ワイヤーで縛るこれだけ。どうかむずかしく考えず、楽しんでつくってみてくださいね、

私がみなさんに身に付けてほしいのは、お手本を遵守するのではなく、「何とかなるじゃん、私!」「お花をたのしむって、これでいいんだ!」という度胸をつけていただくことです。

身に付けたら一生ものの財産です。たとてお花を卒業されても、アートがずっとたのしめる人生になります。わたしはそこをお伝えしたくてレッスンさせていただいております。

基本のスキルや工程はもちろん大切ですし、ご指導しておりますが、それらに縛られるためにあるのではないのですね。利用出来るものは利用して、さらに飛躍したり、自由に楽しむためにあります。

これからも 自由の楽しさを味わっていただけたら嬉しいです。次回はふわっふわっのフォックステイルのL字スワッグです。

定期の方への発送は次は10月中旬になります

今後ともよろしくお願いします。オンラインレッスンも遠慮なく利用してくださいね!

それではまた


ご不明な点はいつでもご連絡ください。
お問い合わせは
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山
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