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通講座のみなさまへ

こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


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大切なお願い事項

こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


販売 レッスンなどの商用利用をご希望の方は別途御相談をお願いします。

またSNSでの作品画像を発信する時はアトリエレモンリーフレッスン作品と明記、タグ付をお願します

デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ



(2020年度 第8回)

桜タペストリーアレンジ

花材:
桜三種(そよ風の桜、里山の桜、薄紅の桜) A 紫陽花A 扇プレート 西陣織リボン 桜ピース ハンギングロール (Aはアーティフィシャルフラワー、Dはドライフラワー)

――ポイント――

・お絵描き感覚のアレンジも体験してみましょう!

・平面のアレンジのコツは、花材のあるところとないところをしっかり分けて、メリハリをつけましょう

・丸い桜の花をひきたたせるためには、シャープな花とあわせると相乗効果がアップします。ネリネはおすすめです。

・布とグルーは相性がよくとてもよくつきます。ワイヤーいらずで、手軽に接着できる素材は、楽しさが倍増します。

作り方

(1) タペストリーをひろげて、花材の全体のレアウトを決めます

(2) リボンをカットし御好みの位置にはりつけます。タペストリーの木枠につけたり、扇に付けたい場合は、適宜カットして使います

(3) 枝付の桜から、直に、布にはりつけていきます。枝だけをカットしてレイアウトしていただくのもOKです。グルーが付くまでしばらくハサミの先などで押さえましょう。

(4) 小房に分けた花で島をつくります。立体的になるように高さを出し背中あわせにつけると、足元が隠れます。あるいは、一輪づつにしたものも用意して周辺につかいましょう。沈んでしまうときは、ワイヤリングして高さをだします。

(5) 好きな位置に桜ピースをとめて完成です

★定期の方は「モチーフ、個性的なアレンジをたのしみたい」にファイルしましょう

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープ,ワイヤーはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。ページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます



こんにちは 御元気でお過ごしのことと思います
すこしづつですが、暖かい日もふえてきましたね。

2021年最初の通信講座です。
お待たせいたしました~

今月は桜タペストリーです。お絵描き感覚で楽しレイアウトしてみましょう!

キャンパス生地をひろげ、フックが付いている方を背面にします。   
 ネリネ(白い花)以外の桜3種と扇子をざっくりとレイアウトしてみましょう。小さな島をとばすのもおしゃれです。

ポイント
メリハリを付け方、まんべんなくお花をちりばめるよりも、お花のあるところと、ないところをしっかりつくることです。そうするとお花の存在が効果的に見えます


教室生徒さんの作品もご参考になさってみてくださいね!

 
   リボンは必ずしもサンプルのように、扇子を装飾しなくても、全体のラインをつくったり、波立たせたり いろいろな使い方ができます。

本格西陣織の美しい反物なので、柄を楽しんでみましょう。

実は裏面もとっても綺麗☆彡歌舞伎の幕のようです
ちなみに、サンプルの扇の装飾はこのようにしています。

三本づつの線のところで10枚~12枚カットします
 左端を数ミリだけ折、グルーで止めます。
 
 他は片側だけ折ってグルーでとめます

折り返しは細かくて、ちょっと大変ですが、ここを沢山折ってしまうと、柄がもったないので、できるかぎり 細くしましょう。
 
 スタートは両端を折ったものから、あとは、片方だけ折ったものを やや重なるようにカーブを描きながら 扇子の裏に貼り付けていきます。 

 矢印のところが折り返しの部分です。折り返していない部分はほつれていても、パーツの下に隠れてしまうので、問題ありません
切りっぱなしの角がギリギリ、隠れるくらいに、かなりカーブをつくるため、角度をつけてとめています
 
 最後の終わりのところも 両端折ったパーツを作って留めましょう。
 この扇子の作業は好きな人とそうでない人にかなり別れました。!(^^)!ww 

ラインで使う方も多く、御好みで作ってみてくださいね♪

 ということで、扇子ができたら、お花の準備をします。写真のように、小分けにします。

まずは持ち手の茎の部分を全部カット、コロンと房にして、あとは必要に応じて、さらに小分けにしましょう 

細かいところは、一輪づつにしてもOKです

緑の葉は貴重で、あとで、添え直すため、先に切りとってキープしておきましょう。
   あらためてレイアウトを決めます
レイアウトが決まったら、大物の扇子と枝ものからグルーでとめます
 桜はそのままつかってもいいのですが、好みのシルエットになるよう、枝をバラバラにして、あとで、いかにもつながっているかのように、レイアウもできます。
 サンプルはこんなふうにレイアウトしています。
 枝が重なるところは、カットして、付けて下さい、つなぎ目はあとでお花や葉っぱで隠しましょう
   つなぎ目を隠しているところです

ポイント
太い枝にグルーをつけてしっかり接着します。グルーと布は相性がよく、最強の接着力を発揮します。

このふと枝も全く問題なく付きます。

シンプルなことですが、このことをを知っておくだけで、布へのアレンジの抵抗がなくなり、ぐんとアレンジの選択肢が増えます  
ハサミの先などで、しっか押して、20秒くらい待ちましょう。 
さらに決めたレイアウトになるように、どんどん留めていきます 
   お花は背中合わせでとめると お互いの足元が隠れます。

双方の茎の間に入れ込みます。

房を丸ごと使ってもいいのですが、すべてそのまま使うと茎の塊が大きくなりすぎますので、適宜、小分けにするなどして調整してださい
仕上げに上からネリネをいれています。

ポイント
今回のお花は桜がメイン、どれも丸い花弁です。

この桜をより、ひきたたせるには、丸い花ではなく、直線的なネリネを投入することで 相乗効果があがります。

お花をえらぶときは、色だけでなく、カタチも重要です。特にネリネは重宝で、和のテイストにとってもよく似合います。

ぜひ覚えておきたいお花です
 島をつくっています、足元をかくすために、対角から花材を入れ込みます。ネリネを足元にいれてみました。
 さらにとっておいた緑の葉っぱは、島やメインの場所にいれてナチュラルに仕上げましょう。島のシルエットはひし形か三角を目指すと引き締まって綺麗です。

ポイント
葉っぱは葉脈の面をみせてとめるのではなく、エッジがみえるように使うとぐんと立体的になります。エッジとは矢印の部分です。葉の淵のラインです。


矢印の個所は葉脈がこちらにみえており、面づかいです。

この使い方も写真のような場所ならOKなのですが、すべての葉をこのようにすると壁になってしまうので かならずエッジ、淵を意識して 反るようなイメージで留めましょう。

これだけで、数段、垢ぬけたアレンジになります。

ですので
 残ったリボンは好きなところを装飾しましょう
 真下はみえないので、ぐるんと巻き付けなくても大丈夫ですね。
ポイント
島が三角形になっているのが、ご覧いただけますでしょうか?
あるいは フラットなひし形などでも綺麗です。

島がなんとなく、まるまっていると、いまひとつ引き締まりません、そんなときは葉っぱを生かして、角を作ってみましょう



残りの緑の葉っぱを入れ込み、ネリネをトッピングします。。 
 付けたい場所に、どうしてもお花が低くなって困ったときは、ワイヤリングしましょう

1/2にワイヤーをカット、Uピンにして、トップをねじります。

ねじりを90度におりまげ、穴にお花をいれてグルーで留めます、

こうすると茎がつき、高さをだすことができますね。グルーで止めましょう  

留める方をL字に折って立たせることもできます
 お楽しみ、桜チップを好きな箇所にトッピングしてみましょう
 
 重ね付もたのしいです♪ 

 
 
 
 
 

















一部ですが生徒さん作品から


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 








 

~TEA TIME~ 

いかがでしたか?
タペストリーのアレンジは、手軽に貼り付けていけるのでとても楽しいですよね!黒い木の部分を白いペイントにすると、とたんに、今度はカフェの洋風のイメージにもなります。

メリハリの付け方は、フレーム枠のアレンジなど、絵画的なデザインに全て共通です。在るところと、無い所をしっかりつくることです。

そして葉っぱ使いですが、ぜひ植木など葉っぱをよーーくみてみてくださいね、葉脈がついている面は上にむいており、私たちには、エッジがみえているでしょう。

お花のランダムな様子、凹凸感 抜け感など、困ったときは一番のお手本は自然です。つまり自然の観察力が優れた人が、素敵なデザインをつくれるともいえるのです。

これからも一緒に学んでいきましょう!

次はあざみとユーカリのバスケットです。2021最新花材をご紹介します。どうぞおたのしみに(^^♪

それではまた


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お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山
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