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通講座のみなさまへ


こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


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こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


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デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ




(2021年度 第10回)
スカビオサのハウスボックスアレンジ

花材:ヤグルマソウA ハーブミックスパンチA、ミニフラワーA スカビオサA ラベンダーブッシュA ハイドレンジアA ユーカリの実A ワイヤープランツA ハウスボックス A:アーティフィシャルフラワー

――ポイント――

・コイルや花材の茂みを利用して、フォームの要らない固定方法をマスターしましょう。溢れるようなイメージと自由に伸びている自然の様子を再現してみましょう。コツはメリハリ、出ているところはしっかり出します。

・スカビオサは花びらを調整して大きさを変えて使ってみましょう

・ブッシュはそのまま使うと、もぐってしまうお花は取り出して付け直しましょう

作り方
(1) 透明ケースに中心と角にコイルにしたワイヤーセット

(2) メインのスカビオサを斜めにいれてやや高めの位置グルーで止め上手く止まらないときはセロテープでもOKです

(3) 長さを調整したラベンダーブッシュをいれ、コイルともにお花の足場にします。

(4) ミニフラワーや小分けにした紫陽花をいれ、雰囲気がでてきたところで、矢車草と残りのスカビオサ、ハーブミックスを入れます。

(5) ユーカリの実をトッピングし、ワイヤープランツをかけて完成です

★定期の方は「ボックスアレンジ」にファイルしましょう

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープ,ワイヤーはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。ページはこちら


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紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます




こんにちは 御元気でお過ごしでしょうか?今日はスカビオサを使ったかわいいボックスアレンジです。伸びやかなエリアと、可愛いエリア、それぞれの表情をたのしんでくださいね

今回はフォームをつかわないで創る方法をご紹介します。ご自宅にフォームがない時も、この作り方でOKです

では早速まいりましょう♪
太いワイヤーでコイルをつくります。5個程度。
ボックスから透明のトレイを取り出して。グルーで四隅と、中央につけます
さらに念のため、テープが貼れるところは留めておきましょう
ここからはコイルにつけたり、透明のトレイに直にはりつけたりしながら創っていきます。

だんだんとお花がふえてくるとそれも足場になってくれます。
スカビオサを10センチ程度カットします。
グルーを、長く面につけて箱の中にとめてみましょう。

箱の外に出すスカビオサのレイアウトはもっと花材が入ってからにします。

ポイント
グルーは花材お切り口だけでなく、広い範囲に面でつけるとよくつきます
スカビオサを出したいところにセット、コイルとグルーをコイルと花材の接点に注入してとめます。

高さは箱の淵よりも数センチ上にでるくらいです。
どうしてもぐらぐらしてしまうときは、迷わず、みえないところで、セロテープで固定してください。

高さはあまり高すぎず、かといって沈みすぎないように 3本指ぶんくらいの高さでOK

ポイント
メインのお花は箱のどまんなかを外してください。少しずれるだけでもOKです

ど真ん中は日の丸アレンジになってしまい、やぼったいので注意しましょう。

これはラウンドブーケなどもそうですね。
次にラベンダーの茎をカットします。

ラベンダーの根もとを少し、ふんわりひろげて、好きな位置にすべりこませて、コイルや透明のトレイにつけます。


ポイント
ラベンダーはあちこちむいていますが、直しす方法

アーティフィシャルフラワーの構造から、花はすべてキャップになって茎にささっています。

よくみるとわかるので、そっと、抜いて挿しなおすと、カーブが変わります。

あるいは、根本のほうには、ワイヤーがはいっているので、奥でカット、グルーでさしなおしてもOKです。
ラベンダーの位置がきまったら、周りの雰囲気作りをしましょう 

ミニフラワー小花(ピンクと紫)を茎はそのままで、いれてみます、2輪あるので、対角などに配置します

高さがOKであれば、そのままグルーでとめます。
ミニフラワーの高さはちょうどよく、どこもカットせず、コイルの間に挿しこんで、固定できます。
紫陽花も追加しましょう。紫陽花も3点とも、太い茎からキャップをとります。

ひと房が大きいので、すこし切り分けて軽くします。
切り分けてものはあとで 隙間隠しに使うのでとっておきましょう
軽くした紫陽花を入れ込みます

紫陽花もそのままの高さでほとんど問題ありません、コイルや、トレイの側面、お花にグルーで付けてとめられます
ピンクと紫の小花2束と かるくした紫陽花3房をいれます。これでほとんど背景がうまり雰囲気ができます。

次に二つ目のスカビオサをいれます

ポイント
ボックスアレンジは雰囲気づくりをしながら、そうすると、メインのレイアウトの場所も見当がつきやすくなります。

こちらは二つ目のスカビオサのシーンです
そして、3本め、このとき、お花の大きさを調整します。

もちろん場所によっては不要なこともありますが、方法は覚えておきましょう
特にお花を器のへりから出す場合、箱の中のお花とヘッドが同じ大きさだと、だいぶ重い印象になってしまいます。

そこで3つのうち 1輪を小さくします。
ポイント
アーティフィシャルフラワーを小さくする方法

お花の形成はアーティフィシャルフラワーだからできる、お得な方法です

茎からヘッドをぬきます
額をとります
二枚~3枚とります 
また額をもどして、茎にさします。これで小さくなりますね、

取り出したお花はまとめて、4つに折り、ワイヤリングするとそれも使えます。

もしヘッドが取れない構造のものは、下の方の花びらをカットすればOKです。

たまにとれないものがあります。特に額がないものは注意です。とったらバラバラになってしまうタイプがあります。

気を付けて構造をチェックしてみてくださいね!
   全部メインが同じ大きさではなく、小ぶりのおはなもあることで、大きな花は目立ち、小さなお花は可愛らしく見えます。

ボックスに強弱のリズムが生まれます
つぎに、矢車草を適宜カットして、好きな場所にいれます。場所はラベンダーの位置と同じで、うごきの有るコーナーとしてまとめても良いですし、

ラベンダーからの流れで、L字やS字など好きなシルエットを描いても素敵です。

ぜひ生徒さんの作品写真も参考になさってくださいね!
ラベンダーの足元の草の茂みはとっても グルーがつきます。
好きな位置に矢車草がはいったら、こんどはデイジーの小花束や実をトッピングしましょう
実(ユーカリ)はまとめてそのまま使ってもよいです

たわわに箱からこぼれるようなデザインも素敵です。

あるいは、小分けにして、ワイヤリング、あるいは、、小さくカットして、グルーでのせてもOKです。
デイジーの入ったハーブミックスパンチを準備します

ハーブリーフはひっぱると、さらに茎から外れていろいろなところにつけられます。

おマメは、外すと存在感がなくなるので、このまま使いましょう

デイジーはまとめても、、小分けにちらしてもOKです。、
ここまでくると足場がいっぱいあり、どこでもグルーでつけられます。
ここからは仕上げです。

ボックスをよくみて、もぐってるミニフラワーのお花を救出します。ヘッドをカット。

よくみると緑の可愛い子もいますよ。コチラも潜っていたら、カット、

あるいは、同じ色が同じように並んでいるところもカットします。
ポイント

救出したお花に茎をつけます。

これはちいさすぎて、ワイヤリングはできません

別の方法をとります
細めのワイヤー1/2をUピンに曲げ、写真のようにねじります
ねじった部分を直角に曲げます
そこにお花を入れグルーで固定。乾いたら、好きな位置に入れましょう
   残りのアジサイで気になる区間は隠します。

紫陽花は、フワッとひろげるだけで、かなりの空間がうまります
  紫陽花はチョウチョのように持つと作業しやすく、綺麗にとめられます
箱のブチの穴をかくすには、トレイの方にはりつけると綺麗に隠れます。
最後にツルを入れ込み、好きなようにはわせて完成です。

ツルはフタのほうにのばすと、お花の向こう側にみえて、奥行きを感じさせてくれます。
ワイヤリングしたほうが、挿しやすい場合は写真のようにしてみましょう
レッスン風景から
ワイヤーこの部分に通すとかけられます。














一部ですが生徒さん作品から 吊るしてみたシーンから

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

















 

~TEA TIME~ 

いかがでしたか?

今日のアレンジに使用したボックスはとってもかわいいので、トレイを外して、多肉植物などを入れても似合いますね!

本当は置いて使うボックスなのですが、コイルにして!!と壁にかけてみたら、あらビックリ

とってもかわいいインテリアになりました。我ながら、先入観をもたない人間で良かったと思いました。世の中にあるもの、上下左右 裏表はも、自分の目が決める。

そうすると、アートの世界が自分の見識で広げて行けるので、さらに楽しくなります。これこそアートの神髄です。私がこうしてウェブレシピをご紹介していますが、これも一例にすぎません

ぜひ、オリジナルjのアレンジを楽しんでくださいね!

コイルを足場にアレンジする方法はとても手軽ですが、最初の1本目のスカビオサがむずかしいのではないかなと思います。

ぐらぐらしてしまったら迷わず、セロテープでとめて大丈夫です。

アレンジしているうちに低めの花材が見つかったら引っ張り出すのではなく、奥でカットしてさしなおしましょう。

引っ張り出してしまうと、一緒に、他の花材もずるずると出てきてしまうので、おすすめしません。思い切ってカット、そして、低い時はワイヤリングすればOKです

伸びやかラベンダーと矢車草、どちらも動きのある花材です。静と動のコンビネーションが大きなメリハリを感じさせてくれるお花たちです。

ごちゃごちゃしてるように見えるときは、大方、クロスしている花材が多いケースです。ラベンダー同士、あるいはラベンダーと矢車草の茎のライン、クロスしていなかチェックしましょう

クロスが多いと、お互い打ち消しあっていてしまい、線がそこでとまってしまうので、なんともすっきりしないような雰囲気になるのですね。それがごちゃごちゃしてみえる原因です。

そんなときはラインを生かす方は生かして、クロスしている部分は角度をかえてみましょう。

お花のキャップをまわしたり、挿しなおしすれば変化がでます。

春色ブルーの世界観をみなさんの好きなように楽しんで頂けたらそれが一番、嬉しいです。

つぎのレッスンは商品化が決まった魔法のアシストリングをつかいます。どうぞお楽しみに!



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アトリエレモンリーフ 影山
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