エアリーキューブつくりかた 写真工程版
ここから先は写真で工程をご覧いただけます。
おしらせです、
★花材について
好きなお花を選んで作っていただけるよう たっぷり入っています。全部使う必要はありません。
花材は半年で、バージョンが変わるため、画像のお花やリボンがお手元のものと違います。作り方は同じですので、どうぞご安心ください リボンやビーズなどご自宅のお好きな花材をそえていただいてもOKです。
★このレシピについて
工程では、高さをだすために、中央に丸めたワイヤーをいれていますが、花材だけで高さがでる場合は不要です。
レイアウトは上にも赤字で、何センチ、何センチと書いてはありますが、あまり捉われると面白くなくなってしまうので、目安として考えるくらいで大丈夫です。
考え方としては、長方形の場合ですと、上より、下のほうに、たくさん空間を作りましょう。そうするとより浮いて見えます。
★作り方について
は透明のプレートをお花で、サンドイッチするだけ♪、至ってシンプルです!(^^)! 形は正確な丸になる必要はありません、浮いて見えることがポイントです。
ケースにお花が当たったら、手でぐっと押してみてください、意外に入ってくれることもあります、あるいは、一旦、カットして、深く付け直せばOKです。
大きい花びらだけ一回りカットするのも手ですね とにかく 方法は臨機応変、修正方法はひとつではないということです。(^^♪
★コツ
作る前に、小分けにしたお花で、ふんわり盛ってみましょう。 こんな感じね~と立体的なイメージをつかむことがとっても大切です☆彡
注意すべき点は詰め過ぎにならないことです、かたーーいボールのように見えてしまいます。お花たちの良さ、ふんわり魅せるには 小さな隙間を残す事や、ひらひらした花材を生かす事です。
そもそもフォームなどつかっていませんから 隠すものは原則ないのです。大きな穴はかくしますが、風の通りみちのような小さな穴まで隠さなくても大丈夫です
★わからないときは
一人で考えこまずに、メール info@lemonleaf.jp までいただければ、お電話もうしあげます。必要であればオンラインも承ります。ご利用ください。
お互いの声をきくだけでも安心します!(^^)! どうぞ遠慮なさらずに
では さっそく写真を追ってつくってみましょう!
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エアリーキューブは特許庁にて日本国内で独自のデザイン工法として意匠登録されています。
登録第1705367号
登録第1705455号
★構造を理解する
ケースに仕切り版をいれてみましょう。
しっかりケースケースの境目に入れ込みます
アクリルケースは落とすと傷がはいりますので、気を付けてくださいね
ポイント
ここで大切なことは、板の真ん中はケースの角にきて、板の右上左上にくるお花こそ、飾った時に目立つお花になるということです。そこを意識してお花を選ぶと綺麗にできあがります。
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お手元の花材と違う場合がございます。
こちらはパープルバージョン
工程は同じです
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★花材の準備をする
すべての花材を茎を3センチくらいにカットします。3本指でつまんで持てる程度です。 |
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枝つきのものは、外します |
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こちらはピンクバージョン
★紫陽花について
全体のふんわり感をだすベース的存在です。
ます小分けにします。一房に2~3輪程度あればOKです。
ポイント
上記で小分けにした紫陽花のうちさらに、一輪づつにしたものを 10個つくっておきましょう、
↑仕上げのシルエット調整や、大きな穴があいているところに貼ると一枚で隠せます。
アジサイもグラデーションがかかっています。好きな色は、目立つところに使いましょう
左下下のカスミソウのような、ごく小いさな花は最後のトッピングで入れましょう
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こちらも小分けしシーン、ふと枝からはずして、小房にしておきます。必要に応じて、さらに一輪づつはずして使います。 |
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花材を裏と表用に二等分にします。量的に半分になっていればよく、デザインは同じでなくてもOKです。
組み合わせの色で、印象が変わりますので、ぜひ楽しんでみてください。
片面づつお好きな花を選びましょう
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★まずイメージをつかむ
プレートに花材で山をつくって 出来上がりのイメージを掴みましょう!
置き方は花材の茎を内側にむけます。上下左右 茎をつきあわせるようにして置きます。
かたちはドロップ型、、円。 ハートなど、なんでもあり、いろいろ楽しんでつくりましょう
みえているドームのトップはケースの角にきます。
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↓ 長方形 ピンクバージョン
アジサイでアウトラインをつくっています
↓こちらはプレートの下に画用紙で
採寸した下絵を置いみました
アウトラインはアジサイでなくてもOKです
ポイント
レイアウト目安について
長方形タイプは
上 2センチ程度あける
両サイド2センチ程度あける
下3センチくらい開ける
ドームの高さ 5センチ程度、
正方形タイプは
上 1~1.5センチ程度あける
両サイド3センチ程度あける
下1~1.5センチくらいをあける
ドームの高さ3~4センチ程度
(正方形のミニは縮小サイズになります)
上の目安は必須ではなく、お花のボリュームによって、いい所で調整しましょう
ふんわり浮いて見えればOKです
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★アウトライン(外円)をつくる
山にした全体のイメージがOKであれば、いったん全部はずして、外側の花からグルーでとめていきます。アウトラインからつくり、あとはその範囲の内側をうめてきます
写真は楕円でアジサイで外円をつくっています。他のお花でもOKです
注意
グルーのあとはもうとれません。花材にグルーをつける時はタレないよう、プレートの外でつけましょう。
できるだけ花びらの先ではなく、花の額や、茎につけて板につけましょう。
できるだけ内円側でつけることで、大きくなりすぎたとき、花材をはがして、後退させたいときも、グルーの跡がアウトラインに影響しません。
★グルーがプレートについたとき
糸は擦らないで、時間をおいてから、ガムテープなどでとりましょう
どうしてもとれないときは、あとで、小花などで隠しましょう
ポイント
ケースにいれてみるとわかりますが、板のトップの高いところが、ケースの角にきます。板の左上、右上のお花が主役の位置です。飾った時にケースの正面にくることになります。
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↓ピンクバージョンのほうは小ぶりのお花のため
真ん中にコイルをグルーで貼り付けています。
足場になり、お花が高くできます。
↓コイルを足場にして、ドームのトップを上げています
↓イエローバージョンの正方形
↓花の大きさによって必要な高さがでれば
コイルはいりません
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★低い時の持ち上げ方
足場作り
ポイント
中央の花が低くなってしまう場合は 24番ワイヤーをコイル状にしたものを、アンコ(足場)としていれます。
コイルはグルースティックやペンに巻き付けてつくります
コイルを必要かどうかは花材によります。全体のレイアウトの時にみてみましょう
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↓欠けているので 足しています
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★たかさ調整
ドームの 高さは箱の大きさによってかわります
上に明記してあるとおりです。
全部つけたら アウトラインをチェックして。欠けているところに花材をたしましょう
とっておいた1輪の紫陽花や、残り小花で、ラインを足したり、大きな穴が開いていたら その1枚でを張れば隠すことができます
仕上げにカスミソウのような小花をトッピングします。ケースに当たらない部分には、すこし小高くいれて動きをだします。
ポイント
くれぐれもぎゅう詰めにはならないように、フンワリと作りましょう。
ボールペンの先くらいの 小さい穴はそのままでOK 風の通り道のようで、ふんわり感でます。
穴という穴を全部うめると、ぎゅう詰めになりますので注意しましょう
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↓正方形の黄色バージョン
↓長方形のピンクバージョン
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★片側ができたら、 反対側へ
ケースを写真のように寝かして、そこに伏せておくと、お花がつぶれません。
もうすでに片側ができているので、アレンジ範囲もわかりますね! |
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同じ要領で、まず全体をおいて、イメージをつくり、よければ、外側のアウトラインからお花をとめていきます。
裏面は範囲がわかっているので、先に足場やメインをおいて、あとからまわりをうめていくのでもOKです。
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↓ピンクバージョン
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お花がふえてくると、必ずしもすべての花はプレートまで届かなくても、丈夫です。茎同士で接着の足場になってくれます
ポイント
グルーはお花の茎の切り口に使うのではなく、茎全体に長く広くつけて、面でつかいます。付きやすくなります。
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仕上げはかならず脇もチェック、大きな穴があいていたら残りの花材で埋める、または 花びら同志をくっつけましょう 穴が埋まります。
ポイント
安易に花を足すと、つまりすぎて、苦しそうにみえることもあるので気をつけましょう。フンワリ感が魅力のアレンジです。 |
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制作途中で ときどき見え方や当たりがないかチェックしましょう
ケースにお花があたっても綺麗にみていれば大丈夫ですが、お花がつぶれてしまったら 奥でカットして取り出し、付け直します
またはつけたまま お花の花びらのほうをカットして小さくします。
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こちらは正方形 すこし板が小さくなります。まったく同じ要領でつります。
片面はレイアウトがきまったら、机の上でつくります。 |
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片面がついたら、箱にのせてもう片面
この写真では、紫のネリネをあつめていますね。 |
↓イエローの 正方形タイプ
ボリューム感はこんな感じです。
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仕上げに最初にとっておいた、カスミソウなどの小花を全体にトッピングします。ケースに当たらない程度に飛び出させていれるとぐんと動きがでます。
花材にはお入れしていませんが、もし仕お手元にあれば、リボンやビーズなどもトッピングも楽しいです(^^♪
こちらはカーリングリボンをつくっています。
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カーリングリボンは極細にしてから、ハサミなどでしごいてカールしています。
これ以外に細目のリボンがあれば、トッピングしてみてみましょう |
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カールしたら 花の裏側にとめつけます。リボンを這わせて完成です。
一方の端は、からめても、遊ばせておいてもどちらでもOKです
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