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通講座のみなさまへ

こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


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大切なお願い事項

こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


販売 レッスンなどの商用利用をご希望の方は別途御相談をお願いします。

またSNSでの作品画像を発信する時はアトリエレモンリーフレッスン作品と明記、タグ付をお願します

デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ



(2021年度 第6回)

唐辛子と多肉植物のブラックフレームアレンジ

花材:アロエA, セダムA、ワイルドパンパスA、シキミアピックA、ギガンジウムA, グレープリーフA、唐辛子D、ブラックフレーム

(Aはアーティフィシャルフラワー Dドライ)

――ポイント――

・フォームのように、覆う必要のないコイルで作るアレンジをマスターしましょう。このアレンジではコイルの一つは角に、もう一つは背面アップにあんこのように利用、固定します

・唐辛子は立体的にとめましょう。

・手順
メインのアロエの位置決め⇒ワイルドパンパス(細葉)でアレンジ範囲決め⇒中を埋める⇒脇、トガリの有無をチェックします

リースなどと同じで、外側のシルエットを決めると作りやすいです

 作り方
(1) フレームの裏面の縦横穴を間違わないようにみておく

(2) コイル二つ作り、一つは縦に、角にテープで2か所はる。アロエの茎を好みの丈にして曲げ、グルーでとめる

(3) パンパスを小分けにし、レイアウト範囲をきめ、グルーで止める

(4) パンパスの背後のもう一つあんこにしてコイルをいれ、グレープリーフをコイル脇に添え、全体の背景や、あるいは器の淵から出ている様にいれる

(5) ギガンジウムで、中を埋める

(6) セダムやシキミア、唐辛子をトッピング

(7) テーブルに上向きにも置いて、脇や奥をチェック
残りのグレープリーフをアレンジして完成

★定期の方は「フレームアレンジ」にファイルしましょう

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープ,ワイヤーはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。資材のページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます


こんにちは

今年も残り少なくなってきましたね!さて今日は多肉植物アレンジです。いつもでしたら、この時期はプレクリスマスレッスンになるのですが、前回のマスタードリースがそれに該当します。

ぜひ、ゴールドのリボンなど添えてクリスマスもお楽しみください♪今月は多肉植物と唐辛子のフレームアレンジです。

観葉植物のように、季節を問わず長く楽しめます。唐辛子の赤で、キュッとひきしまるデザインになっています。

では早速、参りましょう!

器を裏ががえして 上下左右を確認します
太いワイヤーで、コイルを写真のように 二つ作ります。
メインのアロエをアレンジしたい場所を決めましょう

そこにコイルを縦にして、セロテープで2~3箇所をしっかり固定します。

ポイント
アレンジにセロテープも使うのも 全税OKです。
覚えておきましょう

横の動きに強くいろいろな場面で使えます。
写真は縦にしていますが、横にレイアウトをする場合はこのコイルを低めにすれば、角にセットできます。
  アロエの茎はぐいぐい曲げられます。

好みの高さに折り曲げ、コイルのリングは2~3段ありますので適当な段をくぐらせて、茎を器の隅にグルーで固定します。

あとで茎が隠せない場合はカットしてもOKですが、この茎が、隅につくことでしっかり固定する役目にもなっています。

茎を隅にとめるとき、ハサミの先などで、押し当てると便利です。グルーをつkて20秒は待ちましょう
ポイント
アロエのヘッドは器の淵から出るくらいの高さに出しておきましょう、器の中に入り込むともったないです

横から見た時のヘッドの高さです
角度を変えて、それぞれの表情をつくりましょう。
パンパスグラスを小分けにカットします。

この段階ではまだ大き目ですが、あとで必要に応じてさらに小分けにして下さい
ポイント
三角形か、ひし形のレイアウトをイメージして、先にレイアウトの先端の範囲をきめます。

トップを2~3点きめておくことで、あとはその内側を埋めればOK!とても作りやすいです。

これは前回のリースと同じですね、

トップを決めずにメインから広がって作ったり、端からつくってしまうと、花材の配分もできませんし、いつまでたっても出来上がりがイメージできません

パンパスグラスはこうして、リングに挿すして止めると左右に倒れず、安定します。
トップを考えているところですね。
レイアウトのトップがきまったら、二つ目のコイルを、大き目のパンパスグラスの背後にいれます。

グルーまたは テープでとめましょう。
サンプルここにコイルが入っています。パンパスグラスが沈みこまないよう、あんこの役割をはたしてくれます

こんな風にコイルさえあれば、どこでも支えられ、リングのどの段でも横から、入れればその位置で固定もできます。

横からみて、しっかりコイルの接点にグルーつけます

本当に便利です~!

ポイント
フォームを使うと、パラパラしますし、ワイヤリング、テーピングの準備も必要。その上ボンドも必要です。

しかしコイルは全く手間いらずです。

時短になるので、楽しいレイアウトにこそ、たっぷり時間を使えます

また フォームは覆う必要が生じ、見映えが蓋をしたようにもなりがち。

コイルはその必要もないので、隙間が生きる、ふんわり自然な仕上がりになります。

レイアウトができたら、ギガンジウムなど、その他の花材を小分けにしてとめていきましょう
先ほどのパンパスグラスをさらに小分けにして、添えます。
ミレーヌリーフも一枚づずにします。
これはとても人気花材なのです。

綺麗で、葉もいろいろな色があるので、好みの葉っぱから使いましょう
軸は適宜カット。

背景にしたり、脇から添えたり、器の淵から、出るように使います。
先端の小さな葉っぱは器のへりにかかっても素敵です。
こちらはミレーヌリーフをパンパスグラスの後ろに滑り込ませて、器にはり止めています。

背景になりました。葉っぱの三角をちらっとみせています。
残っているギガンジウム、キシミアや、唐辛子、セダムをトッピングします。

お好みで小分けにしたり、必要に応じてワイヤーでまとめてもOKです。
唐辛子は2~3ポイントに散らしても素敵ですし、まとめてもグッドです!

そのままグルーで花材にのせてつけています。












教室の様子
一部ですが生
徒さん作品から

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 













 

~TEA TIME~ 

いかがでしたか?

今月もご参加くださりありがとうございました。

コイルやセロテープが登場してビックリした方もいらっしゃるかもしれないですね、でもアーティフィシャルフラワーはクラフトなのです。

クラフトは伝統を継承する華道とは違って、キマリのない切り貼りの世界です。自由創作です。

もっと便利に、もっと手軽に楽しい時間をたっぷりと。そんな思考をもつと、工法自体いらないことや、発明にもたどりつきます。

魔法のアシストリングはそんな思考からうまれました。そして ご報告!「やわらか花かんむり」もついに 意匠登録が認定されました。ありがとうございます。

こちらも、ワイヤーでつくる花かんむりが あまりに手数がかかり、そのわりには頭につけると痛い。実用性のあるものはないかしら?と考案したものです。

アトリエレモンリーフのレッスンを受けていただいているみなさんには、ぜひ、そんな柔軟な思考回路をもっていたけたらなぁと願っています。

丁寧であることは必要ですが、眉間にしわをよせるような下準備はナンセンス。

こんなこともあり!これでいいじゃーん!その気楽さ、楽しさが、個性が発揮できる創造のベストコンディションです。

こんなに素敵なアレンジがこうして、みなさんの手からうまれていることが、答えです。

さて、次回はキラキラのクリスマススワッグです。どうぞお楽しみに♪

それではまた!


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お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山
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