こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。
教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。
そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。大切なお願い事項
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デザインには誠意、取り組んでおります。
皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
アトリエレモンリーフ
影山さちこ
(2022年度 第1回)
アネモネのバックブーケ
花材:アネモネ3種、レースフラワー(薄紫)、矢車草(濃い紫) ニゲラ、アジサイ3種、ワイヤーベース、リボン太、細、
フォーム (Aはアーティフィシャルフラワー)ボンドをご用意ください
――ポイント――
人気のアネモネを3種使ったバックブーケです。作り方は
・いろいろありますが、比較的簡単につくれるタイプのご紹介です。
・隣同志が近すぎると花が開きません。上下で重なる部分はあってもOK
その際は、下のお花もしっかり開かせましょう。凹凸をつくりながら、開花させるには、のせていく順番を考えましょう
・フォームに負荷がかかるとは擦れやすいので、手をそえて挿しましょう。
作り方
(1) フォームをワイヤーベースにあわせてカットし、グルーで固定します。
(2) 背面にリボンを張り、バックの枠から5ミリ残してカットします。
(3) 花の準備をします。アネモネ2種、矢車草、ニゲラはどれも茎4センチくらいにカットします。
(4) 5本入りの茎の細いアネモネは短めにカット、アジサイも小分けにしてワイヤリングしましょう。レースフラワーは数個ずつまとめてワイヤリングします。
(5) 最初にメインの大輪のアネモネを好きな位置にボンドで止めます。そのほかの花材も前、脇、バックのシルエットに添うように、入れましょう。隙間をアジサイで埋めます。トッピングにはレースフラワーを。
(6) リボンをつけて完成です。
★定期の方は「バックブーケ」にファイルしましょう
ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープ,ワイヤーはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。
ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。資材のページはこちら
紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182
★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます。
こんにちは お元気でお過ごしですか?
今日は可愛いバックブーケです。
この色がお好きな方が多いようで、大変人気があり、締め切り後もたくさんのお問合せをいただきました。
それでは早速、参りましょう♡
最初にバックに合わせてフォームをカットします。
写真は横からみたところです。 台形の形を目指しましょう。
底辺の部分はカット不要、このままでバックのフレームに収まります。
フォームはいろいろなものがでていますが、レッスンではアーティフィシャルフラワー専用のものをつかっています。
アレンジには適度な固さが必要になります。
カットは一般のカッターでOK,
写真は100円ショップで購入した、冷凍食品をカットするのこぎり状のカッターです。高いものを買わなくても、これで十分です。横から見たところ。上の方をこそぎ落とします。下の方は、このままで大丈夫です。 このような形になりました。 上から見たところです。 バッグの中に入るかどうかチェックしましょう。 いったん取り出してグルーをたっぷりつけて貼り付けます。
のんびりしていると乾いてしまうので、手早く設置しましょう設置! このようにほぼ真ん中に固定します。
花材を挿す時は負荷がかかりますので、できるだけ写真のように、抑えて挿しましょう。さらに、周りの目地にもグルー注入してシールします。
ぐるっと一周、際に注入してください。次に、お花の準備をします。
アネモネ三種をご用意ください。
一番大きいメインの紫はジョイント式になっているので。 引っ張ると外れます。
切り口を少し斜めにしておくと挿しやすいです。(黄色矢印)次に薄いブルーのカルムアネモネ 3輪
こちらもジョイント式になっているので、引っ張ると抜けます。茎もしっかりしていますし、ちょうど先端がほそくなっていますので、このまま挿せます
もし、お花のほうが抜けてしまったときは、戻してグルーで留めておきましょう。スイングアネモネ 5本は、茎が細く、こちらはワイヤーリングしないと刺さらないので、1/2のワイヤーでワイヤーリングします。
レースフラワーはカットし、そのまま挿せますが、ヘッドがとても大きいので周りを一周くるっと小花をカット。
2~3輪づつまとめてワイヤーリングします
葉っぱをとってくださっても結構です。
一部を1輪づつにしておいて、あとでグルーでトッピングして留めてもOKです。アジサイは 茎から3房外します。 一つの房をさらに分かれ目の際でカットし、三つに小分けにしま。ほかの色のアジサイも同様にカットしてください。 一つ一つこのようにワイヤーリングします。 ほかの色のアジサイも同様にワイリングしましょう
ワイヤリングのワイヤーが開いていたら 軽くねじかけて、一本にしておきましょう(黄色矢印)矢車草とニゲラはそのまま挿せますので、茎は10cmぐらいでカットします。 こちらはワイヤーリングしなくても使えます。
ポイント
ニゲラのヘッドは正面に向くよう、カーブしていますが、今回は、バックブーケにさしますので、天井にむけてから、カットします。次に背面を隠すリボンを作ります。お手元のリボンを折って折り目をつけて三等分にします。 カットします。 グルーをバックの白いフレーム枠につけて、一番下から貼付けて行きます。 グルーはフォームにつけません。フレーム枠にはりつけます。
次に二枚目を貼り付けていきます。 三枚目は 上が5mm出る位置に貼り付けます。
写真を見るとこの黄色い矢印のところが枠から上に5mm出ています。
すべてのリボンが付いたら、両サイドも五ミリ幅にカットします。 後ろから見ると白いフレーム枠が見えないような状態になります。
このように作るととても綺麗に背面が仕上がります。 お嫁さんのバックブーケもこの方法ですと、ドレスに引っ掛かりません。さあ、それでは実際にアレンジしてみましょう。 アレンジの手順としては一番大きいメインのお花から。
たくさんスペースが空いているうちに主役の場所をきめましょう。
しっかりボンドをつけますよ!
大丈夫 ボンドは2時間固まりません、いくらでも挿しなおしできるのが、メリットです。
低くかったら、引っ張れぱればいいんです。
間違えたら、別の場所に挿しなおしましょう。この写真は奥に入っていますが、フォームから5ミリ程度浮かせましょう。 お好みの角度をつけます。 次にほかのアネモネも挿して行きましょう。
正面は深さ2cmぐらい入ればよいですね。茎が長い時は、適宜カットします。(両脇はフォームが奥にありますので、茎はながいままで使いましょう)
すべて正面にさすとてんこ盛りになりますので、脇や上にもいれてみましょう。
ポイント
適宜場所に応じて茎の長さを使い分けましょうポイント
お花が重なる時は、くれぐれも花びらどうして押し合いにならないようにしましょう。上下で重ねるのはOK
その場合、下の花もしっかり開かせることがポイントです。少し浮かせてつけています。
ボンドが固まるまでに時間かかりますので、いれてみて低いとき、高さ調節は自在です。カルムアネモネをトップに入れてみました。 こちらはサイドに入れています。 主役のアネモネたちが8割程度入ったらニゲラ、矢車草 アジサイも入れてみましょう。
お花は場所に応じて、少しフォームから浮かせます。ふんわりしたイメージに仕上がります。
バッグの形状は下の方が前に出ていてアイロンのケースのようなカタチになっています。
ですので、バックの下のお花は少し手前に引っ張ってあげると湾曲したカーブができます。
両脇はバックの白いフレーム枠が隠れるくらいの位置にさしましょうニゲラ、矢車草は、ワイヤリングが不要でしたね
茎は10cm程度に切っておきます。
正面にいれるときは、長いので適宜、カットしていれてください。
両脇は、むしろ長い方がベストポジションにいれられます。
入れる場所応じて、使い分けましょう
バックブーケの仕上がりとしては、この白いフレームがすべてを花でおおわれ、見えないような状態をめざしてください。
どうしても見えてしまうときは、あじさいを張ったり、お花の花びら同士を貼ったりすることもあります。
またこのようなフレーム枠の角が見えているところは、直貼りでアジサイをつけてもオッケーです。 リボンピックを作って 好きなところに挿しとめましょう。 教室の風景です。
紫陽花について
ピンク系を前に持ってくるか、ブルー系を前に持ってくるか?また、どのお花の隣に寄せるかによってだいぶ印象もかわります。
また、 アジサイを魅せる花としてつかうのか、間を隠す花として使うのか?によっても、高さや、量がかわりますね
くれぐれもアジサイは、いっぱいに、入れてしまうと窮屈そうに見えますので、そんなときは必ず間引きましょう。
間引いたものはどこかに貼り付けることができます。ワイヤリングした小花のレースフラワーは仕上げの時にいれると、ふんわりトッピング綺麗にキマリますよ! 時々全体を手元から放して、上下左右からチェックしてみましょう。 バックブーケの完成シルエットは、本当にさまざま、大きくできる方、丸い方、スクエアな方など。
お披露目タイムは、個性が豊にあらわれてとても楽しいひとときになります。(^^♪
皆さん、一生懸命です。
教室の様子
一部ですが生徒さん作品から
~TEA TIME~
いかがでしたか?
今月もご参加くださりありがとうございました。
今回も教室でお伝えしている大切なことを、お話します。
★お花の重ね方について
隣同士に並んだお花は、少しはなして、花びらを気持ちよーく開かせてあげましょう 寄せたいときは、段差をつけて、下のお花もしっかり開かせた状態にすることで、自然界と同じになります。
アジサイなどいれてみて、多いなぁと思ったら、くれぐれも間引いて別の場所で使ってくださいね。
やや高めにいれてシルエットが大きくなりすぎた方もいっらっしゃいました。窮屈より断然良いのです。下の淵まで花材が足りなくなりがちですが、それも大丈夫!
飾ったものを、持ち上げて下から覗く人はいませんから。(^^♪
まず、心地よくのびのび作ること、これが最初のマスターです。不思議とお花たちも、のびやかに見えてるんです。すてきを感じさせるアレンジの基本です。
★ボンドも、実は、ご自宅用なら不要なんです。びっくりしましたか?だって誰がお花をひっぱりますか??
ボンドすら、つけなくていいという許容や発想、枠にはまらない感覚が大事なんですね。
これがないとダメ、あれがないとできない、と言っている人より、断然楽しいし、選択肢がひろがりますから。人生もまたしかり。(^^♪
もちろん商品やギフトの場合はそうはいきませんが。楽しみは肩の力をぬいたところにあるものです。
★ワイヤリングについて
花材を見た時にワイヤリングが必要かどうか、茎の状態をみてきめましょう。
大方アーティシャルフラワーはジョイント式になっているので、大輪などは今回のように、ひき抜いて使えるものもありますし、ニゲラや矢車草は茎がしっかりしていてワイヤリングは不要でしたよね、
逆に短いものはワイヤーを添えてワイヤーリングします。
★テーピングについて
今回は不要です。見えることはありません。むしろ、太くなって抵抗が生じて挿しずらくなります。
しかしながら、きっちり下まで巻く、という教室もあります。私は意味のない作業はしません、それより限られた時間、楽しいレイアウトの時間をたっぷり取りましょう。 というのがアトリエレモンリーフのコンセプトです。
★今回、フォームの固定法はグルーでしたが、別の方法もあります、ご参考までに、特別に、こちらのサイトも公開いたします。秋バージョンです。
ワイヤーで工程する方法
(転送は不可です)
バックのフレーム枠は全く同じメーカーさんです。今回のほうが、ぐんと横幅があり、おかげでボリューミーなバックブーケになりましたね。バックブーケのフレームも時代とともに進化しているんですね。(^^)
はい、今月は以上です。
お読みいただき誠にありがとうございました。
来月はドライのセタリのクロススワッグです❤️
初夏にふさわしいアースカラー。どうぞお楽しみに、単発のご参加の方、お申し込みが必要です。
どうぞ引き続きお楽しみくださいませ。
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アトリエレモンリーフ 影山