HOME


通講座のみなさまへ

こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


文字が読みずらいときは
コントロールキーを押しながら + のキーを押すと大きくなります。

印刷が必要な方は
右クリックして印刷を選んでください。右クリックで反転させてから、必要部分のみを印刷することもできます。

このページをパソコンへ保管したい方は
ページ上で右クリック 「名前を付けて保存」を押してください、ご自身のPCでいつでもご覧になれます。

ご不明な点、ご質問は遠慮なく御連絡ください。

大切なお願い事項

こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


同じデザインや工法をつかった作品を、販売したり レッスンをするなどの商用利用を、ご希望の方は対応いたします。事前に御相談ください。

またSNSでの作品画像を発信する時はアトリエレモンリーフレッスン作品と明記、タグ付をお願します

デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ



(2022年度 第3回) エアリー♡ブーケ
(壁掛けブーケ:魔法のアシストリングバージョン)

花材:アジサイ、スイートピー、ディルフラワー(黄実)、ニゲラ、ニゲラ、ネリネ、バラ
ブルースター、リボン、魔法のアシストリング

セロテープご用意ください

――ポイント――

★今現在、茎のみえない状態でまるで浮いているかかのような、壁掛けブーケを作る工法は確立されておらず、創れる人がほとんどいません。ところが!魔法のアシストリングを使うことですべてが解決、ふんわり丸く背面も安定して、安心して作ることができます。

★アジサイでつくるドームの大きさが、全体のシルエットを決めます。ドーム高さ12センチ程度 ワイヤーはしっかり支える22番使用。 リボンは24番

作り方

(1) アジサイを枝から外し、15個すべてにワイヤリングします。リングの枠にアジサイの太い軸が乗るような位置に上下左右いれリングの持ち手にセロテープでとめます。(3個は調整用にとっておきます)

(2) 間にも紫陽花をひとつずつ入れ、リング上にアジサイで円をつくります。

(3) 1本、垂直に立たせたアジサイを中心に入れ、トップを決め、留めます。

(4) 残りのアジサイで間をうめながら、トップから球体の半分を描くようにリングに入れてとめます。一本、一本留めた方が綺麗にできます。セロテープは固定のためではなく仮止めとして、お花を上下可動させるための抑えになります。後ろまで巻く必要はありません

(5) 好きな位置にガーベラを、ニゲラ、バラはそのままか、正面使いでヘッドをカーブさせたい場合は、ワヤリングしてから、リングの上から挿し、通して持ち手にセロテープでとめます。

(6) ディルフラワーは小分けにし、茎が短いものはワイヤリング。ブーケの好きな位置にとめ、これで、ラウンド部分は完成。

(7) ネリネは2~3輪づつワイヤリングして束つくり。とっておいたアジサイ3個で、先端を三角にします。リングの正面はいっぱいなので両脇から入れ、テープで止めてから、出したい位置にお花を寄せます

(8) カットしたスイートピーをワイヤリングして 両脇に入れ、平行になりますが、テープでとめてから、お花をちょうど中心にくるあたりに絡めます。

(9) 一度すべてをしっかりワイヤーで締め、茎束はみえない位置でカット。持ち手の処理をします。ブルースターを張り付け、リボンをいれ全体をととのえて完成です

★定期の方は「ブーケ」にファイルしましょう

★エアリー♡ブーケの販売・レッスンの活動をご希望の方は、インストラクター登録が必要です。
本日のレッスンから3か月以内ですと、今回の作品を認定の課題に該当させることができます

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープ,ワイヤーはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。資材のページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます



 みなさんこんにちは。 暑い日が続きますが、お元気ですか?

今月は魔法のアシストリングを使って楽々につくれるエアリー♡ブーケ(壁掛けブーケ)のご紹介です。

涼しげなカラーもとても人気!ではさっそくつくっていきましょう

まずあじさいから全てのお花を写真のように引き抜きます。 一本に5 房づつついています。

よくみると、6房分軸があるのですが、ついていません。これはそういう仕様になっているもので、花取れではありませんのでご安心ください。
15個  全部に又がけのワイヤリングをしましょう。
 そのうち3本は別にしておきます、先に12本で組んでいきます。
 12本を ふわっと丸くもってみましょう。

最初に 大体の分量を最初に把握することが大切です。
 ワイヤリングした紫陽花を魔法のアシストリングに挿します。

ポイント
つねに、輪の上から挿します。花材がリングにのり、アレンジの背面が支えられる器具です。

ちょうど緑の茎の硬い部分がリングの輪の上にくるようにおきます。

写真のように輪のすぐ下、持ち手のところでセロテープでとめます。

魔法のアシストリングの持ち手にはフローラルテープは不用です。あとで見えなくなりますので。

 
 もう一本紫陽花を挿し、こちらはワイヤーが曲がるところで、真下に向けてとめます。
   セロテープでとめます。
 リングを横から見たところです
次に同じ要領で左右も 先の上下とあわせて東西南北になるように、すこしカーブさせた紫陽花をいれ、セロテープでとめます。

左右の位置は茎がリングに軽くかかる程度でOKです。
写真を参考になさってくださいね  
東西南北の間に1輪づつ入れていきます

入れてはセロテープでとめるを繰り返します 

とめる位置はリングのすぐ下あたりに。あまりテープが広範囲になると隠せなくなるので、広がっても、2~3センチ幅までにしましょう。
これは裏面です

ポイント
セロテープを巻くのは、固定のためではありまかせん、仮止めです。

セロテープが抑えてくれるので、ひとつひとつ花材を自在に上下できます。これがセロテープをつかう最大のメリット!!

最後にしっかりワイヤーでとめますので、大丈夫。それまでは、どの花材も上下できるのでとっても安心です。
東西南北(上下左右)の間に一輪づつ入れて、綺麗な円になりました!  
 これは裏面です
 つぎに中心(トップ)をつくります。

垂直に曲げた紫陽花を輪にとおしてとめます。

ちょうどテーブルにおいて、なだらかな半球体を描く高さにします。

    
 トップがはいったら、残りの3輪で空間をふわっと埋めます。

これから花材がはいりますので、この時点では、全部がうまらなくても大丈夫ですよ

紫陽花の魅力が生きる、ふわっと感、透け感を大切にしましょう 
 花材の準備をします、

ニゲラを小分けにします。

すべての花材に共通事項です、魔法のアシストリングにとめても、上下できるよう 茎についている、�葉やでているとげとげしているものはカットしておきましょう。 
 ガーベラはこのままでOK 入れる箇所によっては、好みの角度でまげてください
 ミニバラの束をひもとき、この花材はワイヤーが通っていません。 (束の中に�葉っぱだけのものがありますが、それは仕様です、花取れではありません)

そのうち2輪程度をワイヤリングします

テーピングはワイヤリングをねじかけたところだけにします。

ワイヤー全部には巻く必要はありません 上下がスムーズにできないうえ、束が太くなってしまうので。 
ミニバラは上を向いているものと、ワイヤリングしたものは位置によって使い分けます

正面中心など、きゅっと角度をつけ手入れた方が、こちらを向いて綺麗という場所にワイヤリングの方を使いましょう。

ミニバラについては、このワイヤリングテーピングを必要に応じてなさってください。
 
 ディルフラワーも小分けにします
 ニゲラと同様にひっかかるところをカットします。
ディルフラワーもワイヤリング、テーピングします。

ディルフラワーのワイヤリングは下の方にします 


目的は茎延長のためのワイヤリグです。


カーブさせる場合はディルフラワー自体の茎で曲げられます。

そのほうがとてもきれいに見えます。

ミニバラは最初からワイヤ―通っていませんでした。このワイヤリングは花の額下からします。
目的は曲げられるようにするためのワイヤリング。

ポイント
アーティフィシャルフラワーを扱うときは、もともとの茎にワイヤーがはいっているかどうか?これはまげられるのか?を必ずチェックしましょう

曲げられるものに、わざわざみえるようにワイリングする必要はありませんよね、テーピングはみえないことにこしたことはないので。なんのためのワイヤリングか、目的をもって使いこなしましょう
さぁ!いよいよ 準備したお花たちを紫陽花の好きな位置に挿して、とめいきます。

いずれもリングに通して、持ち手にテープでとめるだけです。

まず、大振りのメインのガーベラから。
 持ち手にセロテープでとめます。

ガーベラの茎は長いので、ワイヤリングした紫陽花たちと同じくらいに、短くカットしておきましょう! 
ミニバラ、ニゲラ、ディルフラワーもどんどん行きます~♪
 すべて1本づつ、好きな位置にれて、セロテープでおさえていきます。一周しなくてもOKです。

ポイント

ありがちなのは、全体を挿してから様子をみて 一部を動かしてという人がいます。それはこの方法が使えない人がやることでした。いきなりまとめてしまうと、結局、一部を上下すると他も動いてしまいがちです。

魔法のアシストリングを使うと、そもそもが1本づつとめても、いくらでも上下できますし、間違ったら、遠慮なく引き抜いて入れ直し テープを巻けばOKです。他がずれることはありません

最後にワイヤーでぐっとしめるので、間にあるセロテープがクッションになり、さらにお花同志がフィットします。

セロテープの効果絶大です☆彡
   
 好きな位置にレイアウトしましょう!

ディルフラワーは実ものなので、少し高めがおすすめです。

ポイント
実は点(ドット)なので、低めにいれると見えなくなるためです。

ディルフラワーの形状は平たいので、大きいままですとその分が、面になってしまうので、適宜広がりを、カットしてあとでグルーでのせるようにしましょ
 後ろの方にいれたい花材がでてきたら、リングの上からにさし足しましょう
 ラウンド部分が完成しました!

このままでもラウンドブーケで飾れますが、今月はティアドロップのブーケに挑戦です! 
 ネリネを小分けにして、2~3個づつワイヤリングします。

取れやすいので、最初にグルーをつけておくとよいでしょう。  
 ワイヤリングしたネリネと、とっておいた紫陽花3輪で三角形の尖り部分をつくります。
   リングの正面はもういっぱいですが、脇があいてます

紫陽花とネリネはリング
から両脇に挿し。A角におりまげます
ネリネを横からみたところです。

リングの正面から、脇にさして、A角にまげ。

正面でお花たちが三角形にとがるように、お花をう引き出すなどして調整します。位置が決まったらセロテープでまきます。
 
 
 先端が三角形になるよう ネリネを寄せたり、出し引きして調整しているところです。

  
 こちらは先端の三角形をつくるために、リングの脇から紫陽花をいれているところです。

紫陽花は最初のワイヤリングのこのままですと、大きすぎるケースもあります。

先端にしてはボテっと大きい場合は間引いてつかいましょう。

紫陽花3輪全部使う必要はありません。
残ったら仕上げのシルエットの調整に使いましょう

ポイント

中央はすぐ、いっぱいになりますので、そんな時はまずは、リングの空いている部分にさしてから、好きな場所にお花を寄せてもってくる方法で、大丈夫。

22番でワイヤリングすると、好きな位置にまげてキープできますので、こういうことが可能になります。  
裏面です。  
 紫陽花、ネリネで先端の三角形ができました。   
 
 次にポピーを準備します 写真のようにカットして、ワイヤリングテーピングします

お花が取れやすいので注意しましょう。取れた場合は、挿しなおしか、グルーで固定してください  
 すこし長短をかえて、二本がこの位置にでてくるようにいれます
 入れ方は さきほどの三角形の作り方と同じです。リングの両脇にそれぞれ前からさし、


ポピーの長さに長短をつけた方が綺麗なので、長くする方の、A角に折る位置を調節します。

A角におりまげテープでまきます。

この時点で、ポピーは平行になっていてかまいません
 
 束すべてをワイヤーで固定します。一周でかまわないので、そのかわり、キリキリにねじってください。

ペンチなどがあると、しっかりねじれます。ねじったあと余計なワイヤーはカットして 倒しておきます。

このとき前にでているポピーもワイヤーで縛ってしまわないように注意しましょう、縛るのはセロテープでまいている束だけです。
 茎を切り揃えます。先端の三角形の陰にかくれて見えないくらいの長さにしましょう 

一度には切れないので、すこしづつ、切り進みます 
 ここから先は吊るして作ります。

フックがかかりずらいときは、魔法のアシストリングをすこし手前にたわめると、掛けやすくなります
 全体をみえるようにして、2本のスイトピーを絡めてひとつにします。
 リボンを24番のワイヤーでつくります。

22番と区別するために、みなさんのお手元には24番は白いワイヤーをおいれしています。

 ピックにし好きな位置に、リングの正面からさし、テープでとめます

リボンのワイヤーが長くでていたら、茎に合わせてカットします。
 ブルースター少量を小分けにしてグルーでトッピングします。

散らしてもまとめても、かわいいです
 ディルフラワーでカットしたものがあれば、この時点でとっピングします。
 持ち手の処理をしましょう。紫陽花の葉で葉っぱシールをつくります。

葉っぱシールとは、私が名付けたものですが、これほど、自然に綺麗にかくしてくれるものは他にないでしょう。なんたって葉っぱですから。

ぜひみなさんもつかってみてくださいね。写真のように骨抜きにして、ペロンペロンにします。

先端をこのようにカットしておきます
 

写真のように持ち手にそえてグルーではり、両脇をくるみます 
 葉っぱシールの先端を持ち上げて貼り付け、持ち手の先を包みます

これで痛いところがなくなりましたね!  
 先端はカバーできましたので、後はリボンでグルーで付けながら、ぐるぐると持ち手に巻き上げてセロテープ部分をを隠して完成です。

お好みでミニバラの葉をグルーでトッピングしてもOK。シルエットが欠けているところは、紫陽花など、花材を動かして整えましょう。


ワイヤリングしてあるので、自在に動かせます。
   

















教室の様子
一部ですが生徒さん作品から


   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   




 
 
 



エアリー♡ブーケレッスンや販売してみたい、インストラクターさんご希望の方へ 作り方はまったく一緒、慣れるととっても簡単です。

エアリー♡ブーケの販売・レッスンの活動をご希望の方は、インストラクター登録が必要です。本日のレッスンから3か月以内ですと、今回のレッスン作品を認定ための課題に該当させることができます

くわしくはお問合せください info@lemonleaf.jp


下のアレンジは別のお花でつくってみました。エアリー♡ブーケインストラクターのご参考に

とにかく前から輪に挿してセロテープでとめる の繰り返し
自分で作る、指導する どちら難しくはありません

三角形の部分をつくっているところです

脇両脇にいれます

1本に絡めずに、平行にでているほうが、
ボリューミーてすてきになる場合も、花材次第ですね

背面処理、とにかく全部はいったら、ワイヤーで縛る

リボンをお花に入れ込むのもかわいいです(^^♪




 
~TEA TIME~ 

いかがでしたか?
今回は特に丁寧に 基本の半球体を描く部分の写真を多めにしています。魔法のアシストリングがガイドになっており、フックにもなるので、今まで前人未踏の壁掛けブーケが綺麗につくれるようになりました。

紫陽花の生命線であるふんわり感も、22番ワイヤリングすることで自立し実現できました。

アトリエレモンリーフのモットー。作り方は極力シンプルに、楽しいレイアウトタイムを存分に。

ブーケですが、下までまくフラワーテーピングがいらないことは、みなさんホッとされたのではないでしょうか。

さらには、びっくりなのは、セロテープでできてしまうところ!!

これには私もびっくりでした。先月のセタリアスワッグでたまたま透明にしたかったことから、使ってみました。するとセロテープは横の力に強く、ホールドしながら、花材が上下できちゃう事が判明!束を一周する必要はないのです。おさえてあれば大丈夫。

そのうえ最後にワイヤーで仕上げに縛ると 間にあセロるテープがクッションになり、ぐんと密着できるのです。

もう~セロテープは神ですね、(笑) 

余談ですが、あるお習字の先生がインスタで作品のアップしていました。フォロワーさんはそれほど多くありませんでした。そこで、お習字ではなく、マッキーの油性ペンで文字をかきはじめたらあっという間にママさんたちのフォロワーさんが爆発的に数万に増えたのです。

これ何故だかわかりますか?

みんな自宅に筆はもってなくてもマッキーならどの家庭にもあるからです。自宅にあるもので子供の名前など可愛く書きたい!この気持ちわかりますよね。

ですから身近にあるものでつくれるというのは素晴らしいメリットなのです。お花だから資材店のものでつくる、というのも既成概念ですね。

誰もがスムーズに簡単に作れることこそが最高、不用な枠組みは吹き飛ばしちゃいましょう

魔法のアシストリングとセロテープ☆彡

これからも、たのしい発見をみなさんと共有して参りたいと思います。(^^♪



はい、今月は以上です。
お読みいただき誠にありがとうございました。

次回はベルベットローズの馬蹄形インテリアです。
こっくりとしたベルベットの質感は見ているだけでも優雅な気持ちになります。

それではどうぞ引き続きお楽しみくださいませ。

夏休み特別教室リーフインテリアレッスンもご希望の方はおしらせください。

それではまた
 
←クリック

アトリエレモンリーフのチャンネル

いろいろな情報をお届けしています!チャンネル登録していただけますスムーズにお楽しみ頂けます(^^♪

ご不明な点はいつでもご連絡ください。
お問い合わせは
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山
HOME