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通講座のみなさまへ

こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


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大切なお願い事項

こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


同じデザインや工法をつかった作品を、販売したり レッスンをするなどの商用利用を、ご希望の方は対応いたします。事前に御相談ください。

またSNSでの作品画像を発信する時はアトリエレモンリーフレッスン作品と明記、タグ付をお願します

デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ



(2022年度 第7回)

エレガンスクリスマス リリーとオーキッドの2WAYアレンジ

花材:リリー(2種)、オーキッド、グリーンリーフ、ウサギのしっぽ、ユーカリ、ゴールドーヤナギ、魔法のアシストリング、リボン

――ポイント――
・二つの花束をクロスさせるスワッグ。 美しくできる組み立を理解しましょう。魔法のアシストリングの使い方を応用しましょう
  
作り方 

(1) オーキッド、リリー、外してワイヤリング。ヤナギとユーカリ、ウサギのしっぽ小分けにして、クラフトワイヤーを添える。リリーの葉は3枚づつ外しておく

(2) 魔法のアシストリングの持ち手にテープを巻き、花材の量を3:1程度にする

(3) 3の花材、ユーカリと柳を、リングの輪のトップから8センチ程度にくる位置に持ち手にテープで固定する。

(4) 3の花材、芯のあるリリー2種、オーキッドを一つにまとめてから、リングの上から添えてとめる。

(5) 3の花材の残り花材をリングの脇や後ろからを通してとめる。

(6) 1の花材でミニ花束をつくり、魔法のアシストリングの花束とクロスさせ、添わせて、しっかりワイヤーで固定する

(7) 残るグリーンリーフ2本で脇を隠し、(グルー、またはテープで止める)。ワイヤリングしたリボンを好きな位置に固定。裏面をリリーの葉で隠して完成

★定期の方は 「花材を束ねた壁掛けアレンジ」にファイルしましょう

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープ,ワイヤーはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。資材のページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます


 こんにちは
今年も残りすくなくなってきましたね!

お待たせいたしましたクリスマスアレンジの レッスンです

アーティフィシャルフラワーの中でも 極上のオーキットとリリーをセレクト投入しています。さらにはユーカリが美しいと,とても好評でした。

これら花材は二社から、それぞれの良いとこどりで選んでいます。クリスマスならではの高級感、実際に手に取ってお楽しみください。

それでは早速始めましょう!

写真のように2本のクラフトワイヤーを真っすぐなまま三等分にカットします 目分量で大丈夫です。

リーフ二束はほどきます 合計6本

ユーカリを写真のように小分けにします  
 小分けにした大きい方のユーカリをさらに上下に分けます
 中心の軸を除き、小分けにしたも3本に クラフトワイヤーを添木にして フラワーテープでとめます。

ポイント
フラワーテープは写真のように添木になればよく、下まで巻くかないでください

フラワーテープはセロテープやグルーと非常に相性が悪く,、よくつかない為です
 リリーも写真のようにわけて、緑のワイヤーでワイヤリングします。フラワーテープでワイヤーをネジかけた部分だけ隠します

緑のワイヤー22番は ねじかけやすく、自立もしやすいです。

リリーの葉っぱは最後に、添えたり、裏面を隠すためにつかいます。 
 魔法のアシストリングの持ち手をフラワーテープで巻きます  
 オーキッドは下から3輪を根元でカット、 写真のように小分けをして リリーと同様にワイヤリング、 テーピングします  
 うさぎのしっぽも脇に出ている枝をカットし、こちらはクラフトワイヤーを添木にします。
 柳は 両脇から出ている枝を2本カットし、それぞれをクラフトワイヤーで添木にします  
花材を1:3程度に分けます

自由に分けてくださってOKですが、ご参考までに教室で作った配分は以下の通りです

左の写真とはすこしちがっています。

大きい方の束 ( )は本数

元の茎の付いているユーカリ(1)
クラフトワイヤーのユーカリ(2)
元との茎の付いている柳(1)
元の茎の付いているウサギのしっぽ(1)
元の茎がついている リリー赤(1)
元の茎の付いているリリー(えんじ)(1)、
元の茎の付いているオーキッド(1)
ワイヤリングのオーキッド(2)
リーフ(2)

小さい方の束( )は本数

クラフトワイヤーのユーカリ(1)
クラフトワイヤーのうさぎのしっぽ(1)
クラフトワイヤーの柳(2)
ワイヤリングのリリー赤(1)
ワイヤリングのリリーえんじ(1)
ワイヤリグのオーキッド(1)
リーフ(2)

ー----
のこり 調整用リーフ(2)
ポイント
大きい方の束をざっくりと持ってみましょう。

量というものを事前に把握する作業はとても大事です。
それでは最初に大きい花束から組んでいきしょう

柳をリングの上から指してもち手に2か所、固定します

サンプルは柳の分かれ目が、リングのトップまで8センチ程度の位置です。

大きいアレンジを作りたい場合は、もっと出してください。コンパクトにしたい場合は、控えてください。

  
茎のついたユーカリを上からさし 、柳よりは低く、魔法のアシストリングの持ち手に 二箇所テープでとめます

ポイント
段差をつけることで、柳の良さ埋もれずに引き立ちます

ポイント
できるだけテープゾーンを決めて作っていくと綺麗にできますし、隠すときもスムーズです  
茎のついたリリー2種、茎のついたオーキッドで花束をつくります セロテープでまとめます。

ポイント
どれがトップでもOK!三角形を作るようにすると綺麗にできます。 
 ワイヤリングしたオーキッド2本もソロテープで添えます。

ポイント
この時オーキッドのワイヤーを90度にまげて、前面にぐっと立つようにして使いましょう 
上の花束をリングの前にそえて、テープで止めます

注意
くぐらせるのではなく、そのまま前にとめてください 
 
上の写真のように一体になったら、

残りの大きい方の束の花材を ひとつひとつ好きな位置にリングに挿してレイアウトしましょう

リングの脇や上からさして、その都度テープでとめます

テープは仮止めで、リングが支えていますので、手の力のない方も、お花を手軽に上下できます。最後にワイヤーでしっかりしばります
 
大きい花束用のワイヤリングしたオーキッド(2本)は、この時点でリングに挿しなおしてもOKです。
オーキッドはリリーの下で、中心の空間をかくしてくれますので、しっかり90度に立たせて立体感を付けましょう
その他の花材も、上からや脇に入れてセロテープで止めます

茎を大胆にまげて、表情をつけて使いましょう  
 裏面からみたところ。
花材はすべてリングの前にあります。
 
どんどん好きな位置に入れて、大きい花束をつくりましょう。

シルエットはふっくらでもいいし、スレンダーなイメージでもどちらでもだ丈夫です

花材をいれては、セロテープでとめるだけの。らくらく工法です。

ぐるぐる巻きにする必要はありません、テープゾーンをきめて二か所程度にしましょう、
大きい方の花束が完成しました。

実はこの時点で普通のお花教室ですと、終了です。このボリュームで十分、リボンをつけてスワッグとして飾れるからですね。

それでは終わらないのが、アトリエレモンリーフ流(^^)
  
   教室の様子です 
花のレイアウトがOKであれば、セロテープ部分ににワイヤーをかけてしっかりねじります。

24番の茶色のワイヤーをお使いください、しなやかな方がフィットします。

何重二も巻くのではなく、1重でいいですから、とにかく際を きりlっきりっに、ねじることが固定のために大事です。

2か所ワイヤーで固定しましょう  
次に小さいほうの束を同様にして作ります

魔法のアシストリングはありませんのでご自身の手の中で、すこしづづ、もっては、セロテープでとめる。を繰り返してつくりましょう  
 
 大小二つの束ができました
   クリスマススワッグは この二束をクロスさせることで一本につながっているように見せる工法です

小さい束を逆さにして、大きい束の右または左に添えます

右か左か、どちらがいいかは 比べてみてみてください。

二つの束だとは、わからないよう、しっかりクロスさせて一直線にしましょう

このときポイントとなるのがクロスさせたとき、中心にくる、ワイヤリングのオーキットの立ち上がり感です

これが沈んでいると、つながっているように見えません 。クロスする前にしっかりチェックしておきましょう。
   クロスさせて様子をみているところです。
 
 つながってみています!ナイス☆彡 
 レイアウト位置が決まったらワイヤーで固定します
アーティシャルフラワーは伏せても大丈夫です。

 花の間をくぐって、大小の束を固定。このとき、リングの外ですと、フィットしませんので、リングの内側でねじって固定します

固定はどのワイヤーでもOKです。 
  別の例です
繋がって見えるようしっかりクロスさせて
 大小の束を固定します
ここは大事なのでいくつか写真をご紹介します
   お花の間をくぐって、二束をとめていますリングの輪の内側でねじっています
必要に応じて数か所固定しましょう。

中心以外でも、アレンジの上のほう、下の方も、大束と小束の茎をすくって固定します

   
 さまざまな固定の様子です       
 
 
 
 ここからはよくあるNG例
リングの上から重ねてしまうとフックとして使えなくなるので注意しましょう

  
クロスさせたらしっかりねじり お花を整え 茎の処理をします 好みの長さにカットしましょう

下の茎だけでなく上の方も見えている茎は切ります  
 
 仕上げに残ったリーフを欠けている場所に使います。

上からリングに挿してセロテープで固定、または 下から茂みに挿しこみ茎をセロテープ、で固定します

このときセロテープにかるくグルーをつけて張り付けると最強です。ワイヤー不要
立ち上がりやすくするために22番みどりでワイヤリングリボンを作り ましょう。

リボンは150cmありますので色々なシルエットを楽しんでくださいね!

好きな位置にレイアウトしましょう

ポイント
このときにお花の根元にリボンを寄せすぎて沈んでしまう方が多いです。

立ち上がれるのワイヤーも使っていますから 見せたい位置に立ち上げて、その位置から、ワイヤーを固定しましょう。  
 リボンの固定方法はリボンのワイヤーをリングにさして とめたい位置で、ワイヤー固定します。

セロテープにグルーをつけて、シールのように、つかいます。花材に固定しましょう

束をぐるっと巻く必要はありません、シールのように使うだけ。20秒でセロテープとグルーが一体化します。
 裏側に回って見えないような実があったらピックアップしてグルーではり付けましょう  
 
 お花の調整もオッケーです グルーをつけて好きな位置に貼りなおしましょう。
リリーの葉っぱを必要に応じてアレンジに使ったり裏を隠すことに使います
 葉脈を先端から取ります

適宜セロテープがみ見えているところを隠しましょう

お手持ちの葉っぱなどでもOKです      
 裏面を葉で隠すときはリングにかからないようにしましょう

フックとして使えなくなります
 お花たちを整えて完成です。

飾り方は様々角度を変えて楽しんでくださいね























教室の様子
一部ですが生徒さん作品から

 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   







 
 



 
~TEA TIME~ 

いかがでしたか?

今回もクラフトワイヤーが登場しました。

重みのある花材は、ワイヤーで支えるには細くて不安。そんなときは、クラフトワイヤーはとても便利です。今回のはMサイズ

先月のフリルプレ―とアレンジにもつかいましたね!このときはLサイズです。

クラフトワイヤ―は緑色なので、見えても自然で、添え木するだけでOK。覚えておかれるといろいろな場所で重宝します。

そして今回は自然界にない色をお楽しみいただきました。

本当にうっとりすぐくらいの深紅で、よく見るとリリーは1輪の中で、二枚仕立てになっていて、花弁の色が違っています。

ユーカリのシックな陰影も素晴らしいです。生徒さんからも写真でみるより素敵とお声をいただきました。

どうぞこの質感、ご自宅で実物を手に取ってお楽しみくださいませ。これからも魅力的な花材をどんどんご紹介しますね!

今回のアレンジはちょっと作り方が難しかったかもしれません、でもそこでめげないでくださいね!

アトリエレモンリーフのレッスンが他と違う理由、それはお手本どうりをマストとは考えていないこと、わからないことがあったら、ご質問も大歓迎ですが、「ワタシ流」にチャレンジするいい機会だと思ってください☆彡

アートにはあり方の正解などないからアートなのです。
ただひとつ、はずせない大事なことがあります。それは作り手が楽しんだかどうか?それは間違いなく作品に現れます。

どうか、眉間にしわを寄せて悩まずに、楽しんで、自分流で作っちゃお~で全然OKなんです。

アトリエレモンリーフのレッスンはヒントにすぎません。もちろん基本はお伝えしますが訴求点はそこじゃない。

自分はこれがいい、これで行く!
度胸のある、あなたになることが目標

レッスンで私のアイディアや発想に触れるたび、皆さんが変わっていくのを実感しています。

型にはまらない発想の仕方がわかると自然と、自分と作品を肯定できるようになります

自由に自分の手のひらで生まれるから楽しい、そこを掴んでほしい

花材や道具がどんなに変わってもその度胸と自由マインドがあれば、どこにいても、だれといても、
自分や周りの人を楽しませることが出来ますから(^^)

それが私の願いなんです

これからも皆さんとお花の世界を冒険できたら嬉しいです💕
一年間ありがとうございました。
メリークリスマス☆彡




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アトリエレモンリーフ 影山

 
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