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通講座のみなさまへ

こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


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大切なお願い事項

こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


同じデザインや工法をつかった作品を、販売したり レッスンをするなどの商用利用を、ご希望の方は対応いたします。事前に御相談ください。

またSNSでの作品画像を発信する時はアトリエレモンリーフレッスン作品と明記、タグ付をお願します

デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ



(2023年度 第4回)

高品質ベリーと クラシックローズの投げ入れ
アレンジ(ベリーとクラシックローズのヴィンテージアレンジ)

花材:ロングベリー、バラ2種、ユーカリ、スモークツリー、紫陽花、ヴィンテージ風花器

――ポイント――
・すべての素材やアイテムは、このまま使うか?分解するか?上下左右裏表さえも、決定するのは作り手側にあります。

購入時の姿は仮の姿。いつもその視点を忘れないでいましょう。ベリーは外せる構造を把握しておくと、何通りも楽しめます。

ワイヤーを添えて形をつくると、たちまち別のアイテムに変身します。

作りの方法をマスターしましょう!
・投げ入れはフォームを使わないとても手軽なアレンジです。細い器などに ピッタリの作り方。グルーのみで作れます。

・アレンジは抜け感を大切に、足元のお花との段差がバラの魅力を引き立てます
 
作り方 

(1) ベリーの房をふと枝から外します。太いワイヤーにベリーをからめ、外れないように、上からワイヤーも絡めます。輪をつくり、持ち手はユーカリやバラなどのカットした素材を生かし、テーピングでとめます。

(2) 足場としてベリーのふと枝のみをまるめて花器にグルーで固定します。

(3) ツル付きのバラ、ユーカリ2本を3角形にレイアウトします。

(4) 赤いローズは小分けにして添え木し、器にいれます。

(5) この時点で全体の位置が決まったら、グルーを注入して固定します。

(6) 足元に小分けにした紫陽花、スモークツリーを添えます。

(7) パーツにした長い実を器にそえて完成です。

★定期の方は 「器のアレンジ」にファイルしましょう

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープ,ワイヤーはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。資材のページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます



   こんにちは

まだ暑い日もありますが、夜は虫たち声が聞こえるようになりました。

今月はアレンジも秋の装いに♬

それでは早速始めましょう。

枝から実を切り離します。その中から20センチ弱くらいのものを選び、もう一つは長い実をカット、して切り出します。
2本用意しましょう
 2本とも朝顔のつるのように、太いワイヤーに巻きつけ、これだけですと戻ってしまうので、さらに上から細いワイヤーをまきつけます。ます。

太いワイヤーの中央当たりにくるように止めます
実のパーツの作り方はYouTubeでもご紹介中です。

巻きつけているところです  
 さらに上から細いワイヤーをかけています。

細いワイヤーの最初と最後は太いワイヤーにねじかけてとめています。
二つ作ったらU字にまげて 
持ち手になる部分を一つにまとめて、テーピングします。

まとめてから写真のように丸く整えましょう。 
 ユーカリの茎を写真のように、2本とも18センチ程度カットします。 

ポイント
いかなるアーティフィシャルフラワーも輸送のために閉じています。使うときは、ユーカリの葉はしっかりひろげておきましょう。
カットしたユーカリの茎を添えて、さらにテーピングしてピックをつくります。

テーピングは重なる部分だけでよく、下まで巻く必要はありません、テープにはグルーが付きづらいので。   
 切り離したツルだけの部分を適宜まるめて器にセットして器の上部にグルーで固定します。

ポイント
これが花留めの足場になります。あまり深く入れると役目をはたさないので、器の上部に、高さは淵より下に固定します。

一重で作るよりも、少しひろげて、もじゃっとふんわり広がるほうが、足場として便利です。

  
 お花を準備します。赤いバラの茎を1/2程度のカット、そこからさらに、3輪ほど小分けにして、それぞれに、1/2の太い方のワイヤーを、添木、テーピングします。

ポイント
テーピングは写真のようにワイヤー同志が重なりあうところだけでOKです。下まで巻かないようにしましょう。

ワイヤーの素地がでているほうが、グルーが良く付きます。  
 薄いピンクのバラも鈴なりになっているので、お好みに応じて1~2輪に添木しておきましょう。
 さぁ!いよいよアレンジします。

実のピック二つを入れます、どちら一つかをトップにします。もう一つは傾けたり、前後させたりいろいろな位置に。

高さは写真をご参考になさってください。
ユーカリとピンクのバラを70度くらいに折り、三角形にいれます。ここがアレンジの先端になります。

ポイント
ユーカリは。一番下の葉が器の淵に来るくらいの長さです。

写真は実が3つ入っていますが、あとから必要に応じて同じものを作ってみてください。
 バラ全部を好きな位置に全部いれましょう。

ポイント
真っすぐばかりにせず、いろいろな方向にカーブさせます。

あるいは実のリングのむこう側にも入れてみましょう。

ポイント
アレンジは、最初にいれた高さのトップになっている実、三角形にいれたツル付きのピンクバラ ユーカリ二本の内側にアレンジします。

この三角形とトップの目安として、これらの先端を越さないようにすることで、非常にレイアウトしやすくなります。  
 ポイント
とにかくフンワリと空間を取り込んだアレンジを

この時点で足元は見えていて大丈夫です。後で紫陽花で添えますので。

バラと実がはいったら整えて、この位置でOKであれば、グルーを注入して固定します。

先程の花留めや、器の内側のへりなどにグルーで花材を固定します。 
 
紫陽花とスモークツリーをを小分けにします。

紫陽花は必要に応じて、2~3輪づつワイヤリングしましょう。グルーをつけて足元に挿しこみます。

場所によっては、ワイヤリグせず、そのまま貼り付けてもOKです。

スモークツリーも小分けにして、足元や茎や葉にのせて、アクセントにします。こちらは軽いのでワイヤリングは不要です。  
 スモークツリーの葉もつかってもOKです。
 足元の茎につけています。
残った実はどうするかは皆さんの工夫で楽しんでくださいね!

そのまま器のヘリの内側につけて下げることもできますし、添木してピックをつくって挿しこむこともできます。

最初につくった丸い輪状のピックをつくってもOK、いろいろ工夫してみてくださいね!  

さりげなく、器の脇に添えて飾ってもグッド。
 輪状の実ピックをもう一つ 作り、合計三つでアレンジすることもできます。
 太いワイヤー1/2を添木して、残りの実をピックにしているところです。

こうすると好きなところにいれることもできます。  
下準備のシーンです












生徒さん作品一部ご紹介 レッスン風景から

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   



 

 
~TEA TIME~ 

いかがでしたか?

投げ入れというアレンジは、この名称通り、思い思いに入れて楽しむアレンジです。アーティフィシャルフラワーも今回のように細いシルエットの器ですと、この投げ入れが楽しめてしまうのです。

花留めはベリーのつるを利用しましたが、太いワイヤーを丸めてもよいですし、チキンネット(100均やホームセンターにあります)をいれても良いですね

廃材は、花留めや、ピックの茎に利用したり、ときには、スワッグの束に下から茎のみ後挿ししてボリュームを出すなど、私たち身の回りには、実はお助けアイテムがいっぱいあるのです。簡単に捨ててしまわずに、ぜひ、素材たちと対話してみてくださいね!

今回、主役にした実は、お手に取っていただくとわかるように、本当に美しいです。一般に実はザブンと、染色に漬けて加工するので、均一の色になりますが、今回の実は一粒一粒違いますよね。

選りすぐり!高品質なアーティフィシャルフラワーの素材の良さを楽しんでたいだけると嬉しいです。

次回10月発送分はこれまた秋には珍しい、オータムアジアンのアレンジです。カーブしたシルエットがダイナミックです。どうぞお楽しみに♬ 

ではまた

次のレッスンのご紹介はこちら

 
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アトリエレモンリーフ 影山
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