HOME


通講座のみなさまへ

こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


文字が読みずらいときは
コントロールキーを押しながら + のキーを押すと大きくなります。

印刷が必要な方は
右クリックして印刷を選んでください。右クリックで反転させてから、必要部分のみを印刷することもできます。

このページをパソコンへ保管したい方は
ページ上で右クリック 「名前を付けて保存」を押してください、ご自身のPCでいつでもご覧になれます。

ご不明な点、ご質問は遠慮なく御連絡ください。

大切なお願い事項

こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


同じデザインや工法をつかった作品を、販売したり レッスンをするなどの商用利用を、ご希望の方は対応いたします。事前に御相談ください。

またSNSでの作品画像を発信する時はアトリエレモンリーフレッスン作品と明記、タグ付をお願します

デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ



(2023年度 第8回)

ラベンダーのパニエと野イチゴガーランド
花材:ラベンダー、カノンフラワー(黄小花)、ミント、ライラック,、レースフラワー、野イチゴ、リボン

――ポイント――
・パニエは生花のようにスパイラルに束ねると、外側と中心との茎の長さがことなり、立たせるための調節が非常にむずかしくなります。

 アーティフィシャルフラワーの特性を生かして、むしろ茎の丈をあわせてつくることで、繊細で、綺麗なシルエットがだせます。

・スライドさせる方法を知っておくと、ハイウエストの足長効果の高い見映えのするパニエになります。

作り方 

(1) ラベンダーの花を全部トップにスライド、5等分に束にして、真っすぐにならべる。4束は茎の下の方をセロテープでまき、花首の下を軽くカーブさせておく。一束は花首の下だけテープを巻き、真っすぐに。

(2) 真っすぐなラベンダーを中央にしてまわりに四つをくみあわせ、ゴムを三重ねにきつくして 花首までスライドさせ、立たせる。

(3) 下のテープをそれぞれはずし、すべての茎を地面につけるようにひっぱり、形がととのったら、輪ゴムの上に26番ワイヤーをかける。

(4) グルーで固定、緑のリボンでゴムとワイヤー隠し 上からオーガンジーのリボンをとめる パニエ完成

(5) 花材は小分けにして、ワイヤリングとテーピング。後退しながら重ねては、テープを巻く、をくり返しガーランドをつくる。

(6) 完成したガーランドにミントをからめて完成 パニエの足元などにそえてみましょう

★定期の方は 自立するアレンジにファイルしましょう

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ
 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープ,ワイヤーはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。資材のページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます


こんにちは

だんだんと温かい日もふえてきましたね。今日のレッスンでは一足早く春を♪

パニエのシルエットをお楽みくださいね!

ラベンダ―のパニエはスパイラルに重ねてつくることもできるのですが、今回はアーティフィシャルフラワーの特性を生かした特別な作り方をします。

覚えておかれると、いろいろなシーンで応用ができます。

それでは早速つくってみましょう!


ポイント
アーティフィシャルフラワーの構造をみてみましょう。なんと、ラベンダーの花はスライドできるのです。

スライドさせることで、茎が長く使えて、足長効果のある素敵なシルエットが作れます。
左のほうはしたから二つを上のほうに移動させています、右の方は下だけを上に移動させています。

左はきゅっとしたイメージになり、右はふわっとしたイメージにできます。

いずれもずらすことで頭でっかちにならず、茎に足長効果がでます。

どちらでも好きな方でOKです。

お花の高さをそろえることで、綺麗にできます。

注意
スライド時に白い粉状の塗装が ブレーキになるので、スライドできなときは花を回しながら上にスライドするとうまくいきます。

するっと動くものと、なかなかズレないものがあり、この作業で手が痛くなるので、ゴム手袋をしてもよいですね。
 
 全部でスライドさせた状態です。6本づつ、5束にします。 
 そのうち4束の茎を下の方でセロテープで仮止めします。あとで外すので、軽くで大丈夫です。 
 5束のうち一束だけは左の写真のように花のすぐ下だけをとめます。
 4束は下のほうで、1束だけは花の下でテープでとめます
 下の方でまいた4束の花を同じ方向に少しだけカーブをかけます。 急カーブではなく、かるーーくです。
 
花のすぐしたにテープをまいた1束を中心に

まわりに4束を寄せます。東西南北の位置において、カーブは外にむけます。
 すべてをゴムで、相当きつく巻きます  
 ゴムを下から花の真下までずらします 
 立たせてみましょう、均等の距離感で茎がでていなくても大丈夫です 
 写真のようにたたせて 4束のセロテープを取り外します。   
 一本、一本を下にひっぱって、着地させます  
 立たせたら、ゴムの上から同梱の細いワイヤーをかけます。   
 グルーで一周固定します。 
 緑のリボンを2/3程度の太さにカットし、グルーではりつけてワイヤーとゴムを隠します。  
お花や茎の様子をみて、パニエのの正面をきめます 
 紫のオーガンジーリボンを一周分切り出し、貼ります。

貼り合わせる場所が、ちょうどリボンが来る部分にすると、隠すこともできて、よりきれいにできます。   
同梱の柔らかい方のワイヤーをかけて リボンをつくり、余分なワイヤーをカットしてグルーではります。

角度は斜めでもよいですし、蝶ネクタイように、水平でもOK,すきな表情をつけましょう。 
 次にガーランドをつくります

ガーランドとは花綱の意味です。
 ライラックをカットします。トップは上下二つにしています。茎は二センチ程度 長くはいりません。
 黄色い花も上下にわけます。茎が1~2センチ程度ついてればOKです 
 ワイヤリングします 
 白いレースフラワーも茎を二センチ程度にカットしてワイヤーリングします。
 ワイヤリングしたら、全部にテーピングします。なるべくしたのほうまで、ワイヤーが2/3くらいまで隠れるくらい巻きます。 
 お花をテーブルに置いてガーランドになる順番を決めます。

ポイント
ガーランドはトップのお花から後ろにさがりながら作ります。

細く長くつくることもできますし、両サイドに添えながら、ふっくらしたシルエットもつくれます。 
 お好きな花でトップを決めてくださいね!

こちらの写真はトップを黄色のお花にして、つぎにレースフラワーをおいてます。

二本が一つになるよう、茎の上からテープで下までまきます。
 次にライラックをのぜて、下までテープでまきます。こ

ポイント
ライラックの根元からとめてしまうと、可動域が封じられてしまい、起き上がれないので、茎の部分は自由にしておき、その下からテーピンします。、 
 
 次に黄色いお花をのぜてみました。
可動域は生かしながら、1本、置いては下まで巻き、一本置いては 下まで巻きをくりかえして、下がりながらガーランドを伸ばしていきます。 
 裏面です
 全部繋がったところです。

サンプルはふっくらしたガーランドですが、もっと細く長くしてもOK,お好みのシルエットをつくってみてくださいね!
 ミントにガーランドをそえて、ひとつにします。

ミントの上からガーランドをのせてもいいですし、弦の間に挟むようにしてもOKです。 
 ガーランドと、ミントの持ち手の部分を、テープで巻きます。 
 折り曲げてフックにします。 
 仕上げに好きな位置に野イチゴをからめます。

お花が多いところから間引いてミントにグルーで飛ばしてみたり、残ったライラックの葉っ葉も使えます。

注意 

トッピングするときは、テーピングした箇所はグルーがつきません、直後はついたように見えますが、後で剥がれます。必ず花材につけましょう。

全体を調整して完成です。

ガーランドはパニエの前か、後ろに置くと、と手も似合います。  
 
 
 
















生徒さん作品一部ご紹介 レッスン風景から


   
   
   
   
   
   
   



 
~TEA TIME~ 

いかがでしたか?

アーティフィシャルフラワーの構造に着目すると、お花の形さえも、自由なのだとお気付い頂けたと思います。

さらに今回つくった可愛いガーランドは、丁寧にワイヤリングすることで、飾る時にその場所に応じて、魅せたいお花たちを左右にふってみたり、起こしてみたり、角度が自在でとても表情がつけやすいです。

全体を山なりにカーブさせて立体感をつけられます。

いろいろシルエットを変化させてたのしんでみてくださいね!

実はこのガーランドの手法は全てをワイヤリングしてつくるキャスケードブーケの先端にも使われているのです。キャスケードブーケは、手間がかかりますが、つなげたあとで、お花のヘッド角度も自在、左右をいれかえたり、グッとこちらに向けたり、をいくらでも調整できるのです。

パニエは生花のようにスパイラルにつくることもできますが、そうすると中心部の茎が長くなり、外側になるほど、広がっていきます。立たせるためには、長い茎をカットして調整します。

今回は足長効果をフルに出すため、茎をカットしない方法を考案したものです。

ついお花の形をしているので生花の概念でみてしまいますが、クラフトの素材として捉えておきましょう。そうすることで、花弁をスライドさせるなど、さまざまな可能性がみえてきます。

さて、次回はリアルな桜をおとどけします。これでもかとうくらいアーティフィシャルフラワーは進化しつづけています。どうぞお楽しみに 

ではまた

次のレッスンのご紹介はこちら

 
←クリック

アトリエレモンリーフのチャンネル

いろいろな情報をお届けしています!チャンネル登録していただけますスムーズにお楽しみ頂けます(^^♪

ご不明な点はいつでもご連絡ください。
お問い合わせは
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山
HOME