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こんにちは!
さっそく手作りのカゴにチャレンジしましょう。本当のバラのツルで作るとなると、最初に水につけて柔らかくするなど、トゲもあって大変ですが、アーティフィシャルならとても手軽にできます。
先ず、赤い実2本 黒い実二本をしっかりたわめましょう。 |
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2〜3センチのところをカムテープなどで二本づつ固定します。 |
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それをクロス!。今度は4本一度に固定します。ここが持ち手になりますよ〜 |
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4本が固定したら、右と左を交互にします。赤と黒が交互になりますね。 |
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手前の二本の両端を、持ち上げるように曲げてワイヤーで固定します。黄色い矢印のところ、このとき、ワイヤ―は「U」に半分に折り、二重にした状態でねじりとめます。
しなやかで使いやすく、強固になります。
いろいろなワイヤーで試した結果、28番の二本どりがよかったのでした。(^^ゞ |
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両サイドをとめたところです。やりずかかったら、最初に真ん中をとめてから、両サイドをとめてもよいでしょう。 |
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手前の輪と向こう側の輪をとめます。 |
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このときの輪の大きさでカゴの大きさが決まります。お好みでよいとおもいます。サンプルは直径だいたい27〜8センチです。はい、自立しました!
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残った一本をできるだけ最大に大きさで円にします。先端にある実にとめましょう。
実はキャップ式になっているので、抜けないように、その部分もテープでとめます。
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そして、上記の輪をうえから、真ん中まではめ込みます。これがカゴの原型ですね。
はめこむと、一端、卵のようなカタチになることがありますが、ワイヤーなので、この時点なら ぐいぐいひっぱって、いくらでもシルエットの微調整はできますヨ。
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ななめからみたところです。 |
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今度は持ち手の部分、サイドを、4か所とめていきしょう。Uピンに二重にしたワイヤーで、ずれないように、クロスかけます。クロスのかけかたは、各自にて。ズレなければOKです。
このときだんだん、縦の輪が閉じてきてしまうので、しっかり開いて留めましょう。
適度の開きが安定したカゴになります。 |
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サイドを固定したところです。 |
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枠組みができたところで、カゴを表面をつくります。カゴにみえるためには、中には空間にして、外側は実やツルを結びながら面をつくります。
あちこちにとびだしている実を枠にとめたり、よいしょと正面にもってきて、留め合います。このときのワイヤーは1/2で2重にしません。目立たない方がベターですよね。はずれない程度に軽くしばってあればOK, |
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正面の実同士をとめて面をつくるところです。 |
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みえるでしょうか?かるく 2/1のワイヤーでとめるだけです。ここでギューギュー結ぶと、ワイヤーがめだちます。ワイヤーもツルにみえるように、表面はふんわり〜な感じでつくります。(枠の固定時はしっかり結びます)
正面のほか、脇もおなじようにして、ツルをつないで面をつくります。おちてこなければ、ワイヤーを使わず、絡めるだけでもOKです |
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カゴの表面ができたら、先ほどの取っ手のところも、念のためワイヤーをかけておきましょう。(こちらは二重でしっかりと) |
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カゴが完成しました〜、全部とめすぎず、ときにはとびだした実ものこしておくと、ナチュラルな雰囲気になりますよね。
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とっての部分をおしゃれします。
グルーで3センチほど張り付け、その部分を戻るように、かくしながら、巻いていきます。のこった麻ひもはリボンをつくります。 |
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巻き終わりは、とっての隙間にグイッと入れ込み、グルー留めます。最初のビニールテープが隠れていればOKです
黄色い矢印のところ、ここの間いに入れ込みましょう |
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この時点で、すごくうれしかったりします。\(^o^)/
ふつうに観葉植物などの鉢植えも似合いそうですよね〜 |
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はい、そしてここから、お花をお好みの位置にアレンジします。
お花は適宜カットして、全部グルーでとめます。角度によって、なかなかつかない、留められないものや、ぐらぐらしてしまう大きい花材はワイヤーも使いましょう。
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仕上げにテープが見えている部分や、ワイヤーがグルーが目立つ部分に、モスを少量つけて完成です。あまりどっさりつけると、鳥の巣のようにも・・見えるので注意です
バラのリーフは前に添えたり、背景においたりすると素敵です。
今回のアレンジの魅力はカゴならではの「透け感」。詰め込みすぎず、ポイント、ポイントに花をおきましょう。教室では、カゴの淵を花で敷き詰めた方、持ち手にバラを付けた方、いろいろ素敵なアレンジが誕生しました!
ご自身のオリジナルだから面白い、秋のアレンジを楽しんでくださいね!
よろしければお写真、是非 お送りください。ではまた来月♪
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