HOME


通講座のみなさまへ

こんにちは アトリエレモンリーフ影山です。いつも通信講座にご参加いただきありがとうございます。

教室ではご指導してはじめて気づくことがたくさんあります。生徒さんにとって難しい箇所、質問がでたこと わかりやすい説明の仕方など。

そんな教室現場のエッセンスを吸い上げ、一番濃く、ベストな状態をウェブレシピに反映してお届したく思っています。発送時期が通常レッスンのすこしあとになっているのには、そんな意図がありまます。


文字が読みずらいときは
コントロールキーを押しながら + のキーを押すと大きくなります。

印刷が必要な方は
右クリックして印刷を選んでください。右クリックで反転させてから、必要部分のみを印刷することもできます。

このページをパソコンへ保管したい方は
ページ上で右クリック 「名前を付けて保存」を押してください、ご自身のPCでいつでもご覧になれます。

ご不明な点、ご質問は遠慮なく御連絡ください。

大切なお願い事項

こちらは通信講座の皆様の受講専用サイトです。デザインはアトリエレモンリーフに帰属します。他の方への転送ごご遠慮ください。


販売 レッスンなどの商用利用をご希望の方は別途御相談をお願いします。

またSNSでの作品画像を発信する時はアトリエレモンリーフレッスン作品と明記、タグ付をお願します

デザインには誠意、取り組んでおります。

皆様との信頼関係を大切に育みながら精進してさせていただきたく、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

アトリエレモンリーフ 
影山さちこ



(2020年度 第1回)

 ピンクローズのダブルブーケガーランド

花材:バラ2種(サーモン ソフトパープル)ラナンキュラスA
ライラックA、ポンポンフラワーA、ホワイトローズガーランドA 
紫陽花2種(白 ピンク)ビニールテープをご用意ください
(Aはアーティフィシャルフラワー)

ビニールテープをご用意ください

――ポイント――

・オリジナルアイテム レモンリーフのアシストリング(意匠登録申請中)をつかいます。これがあると壁掛けブーケも楽々につくれます。二つの可愛いブーケの工程をマスターしましょう

・ガーランドは使い方でいろいろ変化が楽しめます。飾る場所によってくふうしてみましょう

作り方
(1) 18番ワイヤー2本でレモンリーフアシストリングをつくります。

(2) 紫のバラは分かれ目でカットします。バラ、ラナンキュラスの花材を半分にし、リングを通してヘッドが輪にかかる位置で茎を固定します。

(3) 足元のほうから逆方向に白い紫陽花いれリングに固定します。 ピンクの紫陽花は小分けしてグルーでとめ、ポンポンフラワーをトッピングします。

(4) 二つのブーケの持ち手をそろえクロスして合体させます

(5) ガーランドにフックをつけ すきな向き、スタイルでさげます。

(6) 全体のシルエットをみて、ライラックを差し込みます

(7) ガーランドのバラに残りの花材をトッピングしリボンをつけて完成です。

★定期の方は4番にファイルしましょうあればビニールテープをご用意ください

ご質問・連絡先:info@lemonleaf.jp 
アトリエレモンリーフ 影山さちこ

 


★資材のご購入ご案内
グルーや フローラテープはサービスにて適量をおいれていますが、もし足りなくなったり、必要なときはこちらでご購入もいただけます。

ちなみにビニールテープは PVCテープで検索するとでてきます。ページはこちら


紹介コードどうぞご利用ください 500円の割引クーポンが使えます
紹介コード QA103182 

★あるいは事前に、リクエストいただければ、次回の花材に同梱することも可能です。花材と費用は合計させていただきます





こんにちは お元気ですか?
だんだんとコロナの感染もおさまってきましたね。

今回は通常教室のご参加の方も通信に切り替えるかたも多数おられました。

ご自宅でマイペースで楽しんでいただけたら嬉しいです。

では早速参りましょう

太いワイヤーをまるめて2本で左のようなものをつくります。


だいたい直径7センチ程度です。アレンジによってかわります。

これが意匠登録中の考案のフラワーアシストです。 
 そして持ち手が中心になるように輪の部分を曲げます。虫眼鏡のような形にします。

左横にでている棒はカットしてかまいません
グラディエーションの美しいスプレー咲きのバラは小分けにします。葉はのぞいておきます。

ヘッドの高さに高低がついている花はものは、そのまま使うと低い方が埋まってしまうので、低い方はとりはずしておきますう

とりはずした花と つぼみも数個を、仕上げのトッピング用にとっておきます。
 
二つ分のブーケとして、 ピンクのラナンキュラスとサーモン色のバラ、そして上記の小分けにしたスプレーバラの3種を御好みの組み合わせで、約半分わけます。

ピンクだけ サーモンだけでまとめてもいいですし、ミックスもOKです。ざっくりもってイメージしてみましょう

どのようjな組み合わせでもOKです。
 すぐ使えるように、テープを切って、用意しておきます。
ここから先は 1~2本づつ この輪に上から花をさして、茎を持ち手にテープで巻くという作業をくりかえします。

作っていくと、お気づき頂くと思いますが、輪があるおかげで、花が後ろに行きません。

ポイントは
輪に茎を通して、輪のヘリのあたりに後方の花ヘッドがくると綺麗にできます。

考案のフラワーアシストがあると安心して壁に掛けた状態を再現しながら、つくることができます。
 こちらはサーモンのバラ二本さして持ち手に留めたところです。ビニールテープで固定します

固定する場所はなるべく輪のギリギリ下で、同じ場所にしておきましょう。

テープが見えないほうがいいので。
 裏面からみたところです
 3種のバラをすこしづつ追加して、輪にさしては茎を巻き留める を繰り返します。
 ポイント
アーティフィシャルフラワーの花はそのままですと上をむいてますので、ここは思い切って、ぐっとカーブさせて、自分のほうにむけるのもありです。

壁にかけたとき、お花たちがランダムに、自然な表情になるよう、茎をまげてみましょう

アーティフィシャルフラワーはいくらでもカーブさせられるところが生花にない大メリットです。
   裏面からみたところです
 だんだんできてきました。手元がみえているので、残りのバラや白いアジサイの小花をさして隠します。そのまま同じようにそえてもよいのですが、フンワリみせるコツは

ポイント
逆方向から挿します。 
  逆方向とは、手元側から輪にさし、茎は丸い輪の方にとめます。

手元には、のこっているバラや白いアジサイをいれてみましょう
手元から上に向かってさして、固定したところの 裏側です。

手元から上に向かって挿すと 花がよく開き、フンワリとめることができます。
   輪への留め方はまきつけてもOKですが、写真のようにテープでサンドイッチしても留め安いです。
とびでているワイヤーをカットし、持ち手も7センチくらいに切りそろえます  

だいたい丸くなったら、ここからは形を整えて生きましょう。

ポイント
注意すべきは、カチカチにお花が固まってみえていないか?、です。市販品はそういうものばかりですが、せっかくの手作りなので、フンワリ心地よく咲かせましょう。

奥に入れすぎた花はそっとジリジリっと茎をもってひっぱるとででてきます。テープは糊なので、なんとかでてくることが多いです。


ポイント
どうしても 奥にはいってしまって伸ばせないときは、一旦奥でカットして、グルーで高い位置につけなおしばOKです。

よくレッスンでは大手術といって手直しさせていただいていますが、ヘッドを丸ごとカットして、さもそこにあったかのように付け直すということは とってもよくあることです。

アーティフィシャルフラワーですから。生花とはちがうこのクラフト感覚への切り替えが大事です。
 
ピンクのアジサイを 茎から引き抜き、3つにします、使いたい場所によってさらに小分けにします。

脇や上からみて、欠けのあるところにグルーで添えます。

あるいは、ひと房だけピンクのアジサイのもとの茎にもどして、上から輪に通して、バラと同じように、持ち手に巻き留めてもOKです。

ピンクのアジサイは全部、使い切らなくてもOKです。あとで出番もあります。
  アクセントにのこっていたらスプレーバラのつぼみをグルーでトッピングします

 さらにポンポンフラワーつかいましょう

写真のように、小分けにし、使いたい量を短くカットして、グルーで止めましょう。

ブーケの表面から少し出るくらいが良く、、立体感がでます。あるいは 散らさずにまとめて挿すと見所にもなります。

この花材をつかってもブーケのシルエットの欠けが矯正できます。

ポイント
後から挿せるものがあるので、くれぐれも最初にギュッとしすぎないことがポイントです。



  
 トッピングがおわったら、二つのブーケを好みの形にクロスさせます。

直線でもいいですし、X でもいいです。

中央をテープで固定します。クロスのかたは互い違いにテープを巻きましょう

このときあまりにも茎が表からみえるようでしたら、さらに短くカットしましょう。 
 斜め掛けもいいですし、ストレートも素敵です。この写真は斜めがけです。

フックは後ろの輪をつかっています・

うまくバランスがとれないときは 別の部分にひもやワイヤーでフックをつくりましょう

こうしてかけてみて、レイアウトがきまったら、ライラックをつけます。

先端がとがったかわいい白い小花です。これは矢印になり空間をとらえる役目をしてくれます。

どこがいいかいろいろ試してみましょう 

迷ったら、対角、三本目は自分に向かうような位置も素敵です。

ポイント
NGなのは同じ高さで、バンザイ\(^o^)/状態にしてつかってしまうことです。視線と取り合ってどちらも生かされずにもったいないことになります。

これはどちらか一つにしましょう

   ライラックも下からさしたり、脇から挿したり留め方はグルーでもいいですし、テープでもどちらでいいです。 
 ガーランドにワイヤーをしばり、フックをつくります。

ストレートでしたら、フックはどちらか一方です。

ガーランドのバラは上むきか、下向きにつかうかで 表情がかわるので御好みの方向にしてみましょう

ガーランドのバラが、好みの方向に向かないときは、グルーで固定してみましょう、キープできます。

フックは、ブーケの好みの位置から出るようにして、フラワーアシストの輪にしばりつけます。

 残りのピンクのアジサイや スプレーバラのつぼみなどあれば、ガーランドにつけてみましょう。

ガーランドをさげてみて、ガーランドの水色のアジサイが混んでいるところや、あるは少ないところがありましたら、一部カットして移動します、

紫陽花は花を二股にして、ガーランドのつるを挟んで花びらを同士を合わせてグルーで止めると簡単につきます。 
 完成したら裏面をスプレーバラの葉をはりつけて隠します。

教室ではこれを葉っぱシールとよんでいます。とっても便利で自然に隠せますね

葉っぱシールは葉脈を裏面からはがしてつかってます。
 ビニールテープのところだけ、隠れればIOKです。リボンを好きなところに、グルーでとめて完成です。













一部ですが生徒さん作品から


  
 
 

 














 

~TEA TIME~ 

いかがでしたか?

今回の制作はブーケにメインをおき、花綱のガーランドは、こんな風にできている物をご用意しました。色も別のものもありまして、我が家では 別の色で玄関の門扉に絡めています。

オリジナルのフラワーアシスト
あると便利ですよね。これを意匠登録しています。

工場に依頼して、ちゃんとしたものを製造しようとおもったのですが、金型からつくるとなると、相当な金額になり、生徒さんに相談したところ、金魚すくいのポイをつかってみては?とご提案をいただくなど、試行錯誤しています

代用できるものがありましたら、ぜひ、教えてくださいね!このアシストは昨年のクリスマスアレンジにも登場しました。
覚えてらっしゃる方もおられるかもしれませんね。こんな複雑で大作なクリスマスのガーランドも。このフラワーアシストがあると安心してつくれました。

教室の先生をされている方で、この考案したフラワーアシストを取り入れたいときは、ぜひお声掛けくださいネ!

アーティフィシャルフラワーは自在です。これでもかというくらい、作り手の思いどおりです。クラフトは切ったり貼ったり、戻したり、なんでもできます。

基本は大切ですが、そこに縛られるためではなく、よりと遠くにジャンプできるためのものです。柔らかな発想で楽しんでいのだと、腑に落ちると、アートの面白さは無限にひろがります。

そして次回のアレンジ、これまた、工夫しました。私が大嫌いな、フォームもつかわない楽々アレンジです。フォームは本当に手に粉がつくのが、困りますよね。使わないでなんとかならないかなぁ??と考えていたら、なんとかなるものでした。(^^♪

器からアレンジがとりはずせるので、器は綺麗なまま、キャンドルをおいたり、別の使い方も楽しめます。

そして

こんなこと人生初めての、コロナのこの数か月。

教室をどうしようかと思いましたが、思案をかさね、私のほうから、教室を一方的にクローズすることはしませんでした。

選択は生徒さんにおまかせするスタイルで、お休みも、ご参加もみなさんのお気持ちを大事にしたかったからです。

総じて感じたのは、みなさんのお花が好きという気持ちは、コロナだろうと、なんだろうと、なにも影響をうけていないことでした。不思議なくらいそれは感じました。

普段から通信講座をやってきてよかったなぁとつくづく。ネットという環境もうまくつかって、これからもお花の楽しさをみなさんと共有したいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

アトリエレモンリーフ 影山


ご不明な点はいつでもご連絡ください。
お問い合わせは
お読みいただきありがとうございました。
アトリエレモンリーフ 影山
HOME